(皐月壱拾八日) 海産物輸出  

中華料理の食材は様々だが、「ナマコ」もその一つである。日本からも良質の干しナマコが輸出されている。これを悪用して密漁したナマコを加工してキロ2万円で輸出業者を通じていた広島の水産加工会社が摘発を受けたと、地元の中国新聞が報じていた。

広島では蛎も「干しカキ」として中国に輸出されている。最近は中国の消費者も美味しいものを求めているようで、日本からいろいろな食材が輸出されている。台湾も含めると、鳥取の20世紀梨や福岡のイチゴ、青森のりんごなど数多くの名産品が輸出されているが、海産物も乾物として輸出されていて、結構いい利益をあげている。例のナマコも密猟したものと知りながら、キロ300円で購入したものだ。このナマコは呉の吉浦沖で捕られていたもので広島県漁業調整規則違反(無許可操業)で逮捕されたグループが、水産加工会社への販売ルートを確保した上で、三人一組で操船役、潜水役、潜水器に酸素を送り込む役を分担して、頻繁に組織的な大量密漁をしていた。

実はこの水産加工会社というのが、愚妻が住んでいる実家の隣の会社なのだ。江田島でも有数の水産加工会社で車のナビにも明記されている。朝から広島海上保安部の捜査員が家宅捜査のために動いていたようで、電話で話していると興奮振りが伝わる。狭い土地だし実家も付き合いがあるし、新聞沙汰になって大騒ぎらしい。

豊かになった中国の旺盛な消費活動が静かな瀬戸内海の島にも影響を与えたということだ。
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