(水無月八日 海の日) 海の日の過ごし方  社会

暇なので「海の日」がいつ祝日になったのか調べてみると、1996年だった。バブル崩壊というか金融危機真っ盛り時である。そもそも祝日化される前は「海の記念日」という普通の記念日であった。それがなぜ祝日になったのか、やっぱりようわからんし、そもそもこんな祝日はたぶん日本だけだろう。

その海の記念日は、1876年(明治9年)、明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことにちなんで昭和16年に制定されている。昭和16年と云えばすでに日中戦争は始まっていたし、その暮れには英米に宣戦布告という時節である。国威発揚の記念日といっても差し支えないだろう。

たいたい制定当時も5月のこどもの日から9月の敬老の日まで祝日がないのだから、一つぐらいあっても良いだろうというのが本当のところのような気がするし、2003年のいわゆるハッピーマンデー制度からは単なる7月の三連休と化している。実際、今日私が目にした日の丸掲揚は一カ所だけで、あれだけワールドカップでゆれた日の丸がほとんど見られなかった。

夏休み突入の猛暑で海へもたくさん繰り出していたが、それで海の日じゃねえ。そもそも思ったのが、海がない県は何か行事をするのだろうか、疑問ばかりが浮かんできたら、もう一日が過ぎようとしている。
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