(葉月弐日) 小心者の山パン  社会

娘が通っている障害者施設では職業訓練の一環としてパン製造を行っている。少しでも施設の資金を潤沢にさせようと外部販売もしており、ららぽーと甲子園にあるヨーカ堂にも時々置いてある。先日ヨーカ堂に入った際も少々購入したが、大手のパンメーカーがあふれている商品棚の片隅で美味しいのに残念だなあと思っていた。

施設の人に聞いた話だが、ヨーカ堂を含め小売大手では衛生管理がうるさく云われるので結構大変なようだ。食品だけに衛生管理には気をつけてほしいし、そのために評判を落とすのは本当にもったいないことだしね。でも大手製パンは、具体的には山崎製パンだが、この弱小パン製造の障害者施設に問い合わせをするぐらい気にしていたので、施設側は「どうぞ、お越し下さい」とオープンにしたら視察に来たらしい。結構本格的にやっているんですね、というのが感想だったらしいが、山パンぐらいだったらそんなことまでに目を配るより他にやることがあるだろうに。

宅急便のヤマトの故小倉氏がスワンベーカリーの商号でパン製造販売のチェーン化に奔走されたのは有名な話だが、このパン製造に全面協力したのは広島のアンデルセンでおなじみのタカギベーカリーだった。商売敵になるのに小倉氏の意気に惚れ込みオーナーが協力したのだ。それに比べて・・・。
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