(霜月九日) 日本の経営者  経済

徹底した顧客志向、現地の事情に合わせたきめ細かいマーケティング。これこそが日本企業の得意技で、世界の市場から米欧製品を駆逐した。だが今や“世界一”のブランド力を誇る日本企業は泥臭い努力をしなくなり、お隣の韓国企業にお株を奪われた。経営者が現場を歩かず、負けていることさえ自覚していない。韓国が強くなったというよりも、日本がやるべきことをちゃんとやらなくなっているのだ

デジタル化が急速に進んでいる現在は、電気製品に限らずコア部品が、プロセッサや汎用電子部品となり、製品間に差が付き辛くなっている。そこで「わが社の製品をなぜ顧客は買わなければいけないか」という動機をいかに渡してあげられるかどうかが、徹底的に重要になっている。

勝ち組筆頭のアップルだが、ハードウェアの性能は日本製品と変わらないが、アプリが充実していて便利であり、おしゃれという購買動機をきちんと提供している。

日本が3回目の失われた10年を歩もうとしているのも、競争力を失っているのも理由はたった1つだ。経営者が顧客への関心を失っているのだ。
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