(神無月廿九日) 体制崩壊  政治

中国は癇癪を起こしやすい同盟国、北朝鮮をどのように扱うのだろうか。もういいかげんうんざりしていると思うし、2006年と2009年に行われた二度の核実験の後の北朝鮮に対する態度が硬化したといわれるが、最近の中国の行動はそれとは異なる結論を示唆している。

まず第一に韓国に対する砲撃に対する国連安保理での中国の強硬姿勢である。あれだけのことをしながら何ら声明も出せない国連も情けないが、それを何とも思わない中国の傲慢さをみれば北朝鮮が緩衝国としての重要性がないという認識に至っているということはなさそうだ。

しかし、中国は政治信条として同盟国を見殺しにすることはできないと考える胡錦濤国家主席の世代の人々と、1978年以前の中国のパロディーのように見える北朝鮮によって恥ずかしい思いをさせられている若い中国高官との間にも世代的な隔たりがあるのではないだろうか。

さらに継承問題のためではなく機能する経済がない以上、体制としては国民に提供できる唯一のもの、つまり、軍事的な「勝利」を与える必要がある。それは北朝鮮は崩壊の瀬戸際にあるかもしれないということである。

北朝鮮の現体制は基本的に外の世界との衝突進路上にあるのだから、崩壊するのは必然となろう。それは中国の世代代わりと同じかも知れない。
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