(霜月壱拾九日) 入院10日目  

もう10日も経つのか、まだ10日なのか、ちょっと微妙なところですが、普通のヘルニア手術であれば一昨日あたりの退院ですから、私の場合はちょっと遅いということでしょうか。今朝は前日と違ってぐっすり眠れたので目覚めはよく、天気もいいので病院の周りを半周しました。広島地方は今年一番の寒さでジャンバーを着ていても寒さを感じたが、久し振りの外出(というものでもありませんが、ははは)ということでまわりの景色がとても新鮮。やっぱりシャバはいいということですかね。

午後からは点滴が外れたこともあって、創部に水がかからないようにしながら、一週間ぶりのお風呂、というかシャワーを浴びた。昨日ぐらいから頭が痒くて仕方がなかったので、本当にさっぱりとした。そして鏡に映る自身の姿を見て、その部分の違いを確認すると、あのペットボトルの塊のような部位はなくなり、反対側と同じような形状になっていて、ほっとしたのが本音だった。しかし、炎症からの微熱は昨日はおさまっていたのに、今日は昼からじりじりと37℃台が続き、早々の退院は無理のようだ。今日は大納会だったが、大発会もちょっと難しいみたいだ。

とはいえ、寝たきりというわけではないので、あと少し読書にでも専念しようか思っていますが、やっぱり横になってTVを見てしまうのが楽ですな。TVといえば、今日NHKBS1でプロ野球70年の特集の再放送をしていたが、そのなかで昭和50年の懐かしいカープの初優勝が一時間余り流されていた。まだ若い浩二や衣笠、外木場、佐伯、金城、そして毒舌の大下など、もう30年ちかく前になるんだなあ。でもあの時の優勝は4月末に辞任したルーツ監督にあることは云うまでない。勝利に対する執念を植え付けたルーツは抗議に対する措置で、フロントがグラウンドに下りてきたので、自分は解雇されたと判断したようだが、現場の選手は試合の後のミーティングで辞任の話を監督自らしたことに驚いたようだ。監督という仕事に対する価値観の違いがそこにはあった。その後のカープナインの「For the Team」は素晴らしい結果を生んだのは云うまでもないが、あの頃のがむしゃらさと比べると、今の広島に足りない何かを感じざるを得なかった。
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