(霜月廿四日) ES細胞  

卵子細胞を使ったクローン動物と違って、体細胞から万能細胞であるES細胞が作製できれば、もう脳死からの臓器摘出は必要がなくなり、医療が飛躍的に向上するとの触れ込みだったような気がするが、とんだ捏造騒ぎで、あの旧石器時代騒ぎの「神の手」を思い起こさせる。日本では科学誌が壊滅状態なので、ES細胞といってもちんぷんかんぷん状態だが、隣の韓国や豪州、欧米では盛んに取り上げられていた。

しかし、こうした研究をする人がよく口にするのが「難病」という大義名分で、難病患者を救おうと声高に叫んでいる。しかし、実際は、亡くなったペットのクローンを作ったり、金持ちの寿命を長引かせたり、美容整形というか生前整形といった「カネになる医療」に向かうものだ。

おまえは難病になったことがないからだといわれるかもしれないが、知恵遅れの娘を持つ親として一言申し上げたい。人生とは与えられた運命の中で精一杯の努力を重ねていくことではないだろうか。何事も失うことを怖がる人々を見ていると、私はとても卑しい人種としか思えてならない。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ