(如月参日) 時価発行増資  

日経金融新聞に時価発行増資が増えていることに対して危惧が掲載されていた。16年ぶりという記事が目立つ。あのバブル崩壊の年であった1990年以来という会社が多いとも書いてあった。確かに株式会社という仕組みは、投資家が有望なプロジェクトに出資し、そのプロジェクトからの収益の分配に与かるのであれば問題ないのだろうが、本日発表した楽天の時価発行増資はいただけない。この会社は上場時と2004年に大規模な公募増資をおこなっている。しかし、ここ5年間は連続赤字を続けており、これはプロ野球参入問題の時、ライブドアからも指摘されていた(ただ、ライブドアの方のごまかし方が酷かったが)。

しかし、事業の結果が利益を出せる状態でないのに借入金の返済が目的の増資というのは、単なる自転車操業といわれても仕方がないのではないか。そのくせ、株式の流動化をはかるために大株主夫妻は大量の売り出しをおこなうことも発表している。楽天株に流動性がないと思っている投資家がいればお目にかかりたい。儲かる会社であれば経営者は自社株を売却することはないだろう。隠れて自社株を売ったホリエモンも話にならないが、この売出も醜い限りだ。それも何回もしているのだから、三木谷もあまり堀江のことをとやかく言うこともできないのではないか。
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