(師走七日) NB online  

朝メルマガで送られてくるなかに、日経ビジネスの「NB online」がある。今日は宋文州氏のコラムである。彼は結構独特の思考があって、このコラムの読者をしばしば熱くさせる。最近では少子化が悪いことか、長生きすることが悪いことかとのオピニオンが反響を呼んでいた。そして今日は、う〜ん、朝からこれはきついな、というのが第一印象。

詳しくはコラムを参照してほしいが、格差社会といっても日本人が経験している格差は格差ではないということがわかるのではないか、「たかじんの何でも言って委員会」のレギュラーの金さんが本で書いているように、今の日本に本質的な格差はないというのが、外国人から見た印象だろう。

ひとくくりで日本人を表せないと一緒で、隣の韓国人も中国人も画一的な判断はできないということだ。しかし、捨て子で育てられた女の子が白血病で8歳にして亡くなるというのは、いかにも辛い。字が書けない父の元で育てられたことに感謝し、死んで初めて靴下を履くことができた薄幸の少女があまりにも痛々しい。お金がないことで自ら退院をするが、病院関係者からそれを聴いた新聞記者がこれをスクープ、北海道の夕張の成人式ではないが、多額の治療費が寄贈された。しかし、もう彼女には治療する体力が残っていなかった。

彼女の墓標の正面に微笑んだ写真が飾られてある。そしてその後ろには彼女の短い生涯が書き綴られている。最後に「お嬢さん、安やかに眠りなさい。あなたがいれば天国はさらに美しくなる」と結ばれている。清貧という言葉が言われなくなって久しいが、思わず浮かんできた。彼女のご冥福を祈るばかりだ。

0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ