(弥生八日 上弦) 死体  

現在通勤は阪神西宮まで徒歩約25分尼崎まで10分間というルートである。今朝も今にも降り立ちそうな空模様の中、いそいそと出掛けた。バス通りを渡って近道をしようとしたら、目の前が血の海に。そして悲惨な猫の死体が転がっていた。道の真ん中で撥ねられて引きずられたのだろうか。朝から嫌なものを見てしまった。ニュースを見ていたら、能勢の山の中で側溝にビニール袋の中に全裸の1歳8ヶ月あまりの子供の遺体があったという。まるでゴミのように捨て去った犯人は鬼畜そのものである。いやな事件が多いのにはうんざりだ。猫の人間を同一する気持ちはさらさらないが、店の前で轢き殺された猫の死体がシャッターを開ければ目の前に飛び込んでくるのだから、たまったものではない。

夜、少しブルーな気分で帰宅していたら朝の猫のことを思い出した。しかし、午後から振り出した雨ですっかり血も流されて何事もなかったようになっており、きれいに死骸も片付けられていた。そして誰彼となくその地を踏んでいく。何も知らなければ怖いものはない。でも現場を知っているものはその悲惨さを覚えている。そういえば、あの尼崎のJRの事故は明日で2年目を向かえる。
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