(皐月壱拾参日) 賞与返上  社会

 年金問題で政府が何とも奇妙な作戦に出たものだ。賞与の返上である。筋が違うのでないか。やるべきことは不眠不休で、「年金問題で何が起きていて、いくらが支払われておらず、また支払い過ぎていて、それらを調査し訂正するのにどれほどの私たちの税金が使われるのか」ということを国民に提示することである。

しかし、政府は具体的な金額を何一つ明らかにしていないし、毎日のようにメディアに新たな不審な数字を垂れ流し、そのネタが尽きると、今度は歴代大臣や長官の責任問題を持ち出し、さらには今回の賞与返上ということで批判をかわそうとしている。本当の最終的な国民負担の数字は参議院選挙の前に出ることはないだろう。なんだか不良債権問題のときと同じではないか。何も成長していないのが行政であり、責任を回避するのが行政という見本のような問題なのである。
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