(水無月壱拾参日) 水増し  

大阪学芸高校が大学入試で、優秀な生徒の受験料を負担し、志望校とは関係なく多数の有名私大を受けさせ、合格実績を「水増し」していたことがわかった。受験料と願書の送料計約143万円は全額、奨学金の名目で学校側が負担。さらに激励金5万円と数万円相当の腕時計を贈ったという。

予備校でも「合格実績○○人!」というPRが、しばしば「延べ」であるのは常識だろうし、夏休みに来ただけの現役生を合格実績に含めることもよくあることだ。受験生はどのような分母から算出されたかがわかっている、というのが偽装表示でない前提である。

しかし、73学部に合格した生徒のおかげで関関同立の合格者を144名と発表し、実数は33人というのだから、この明らかな偽装表示に異を唱える教師はいなかったのだろうか。私立だから仕方がないという声も返ってきそうだが、私立には本当のことを発言する勇気は存在しないのか。生徒のことを考える教師がいなくなりつつある。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ