良く、出張の時に、書店によって本を買う。最近は、政治に関する本を読むことが多い。
日本国憲法は、白人が作り上げた法律である為、人間中心主義の内容になっていると揶揄されている。
昨今、改憲議論を耳にする。目止まったのは「憲法改正試案集」と言う本である。
改憲議論の流れの中で環境権を明記する話しも聞くが半信半疑である。
民主党では、環境権や環境国家と言う記述を加えることが明記されているが自民党では、日本の国土、自然や豊かな自然、多様な文化の形成と言う記述も見かける。
最近も改憲案には、自然との共生を図り、地球環境の保全に力を尽くすと言う記述も見かける。
そこまでは良いのだが、財産権に関する記述は、危険だ。創憲会議の草案には「土地、天然資源、自然環境その他国民生活に不可欠な財産は、その有効、適切かつ公平な利用を確保するための規制に服する。」とかかれていたりする。
改憲議論は、参議院で与野党逆転している為、安易に進まないと思うが一読しておいて損はない本と考える。
草刈(携帯)より!

0