「生き物の多様性」と「生物多様性」は、どちらが人間を含めたイメージになるのだろうか?
「生物多様性」がなかなか世間に浸透しない。「生物」と言葉で言った場合、人間以外の「生物」をイメージする。「生き物」と言った場合「人間も生き物だから」と言う言葉に通ずる。決して「人間も生物だから」とは言わない。
「生きとし生けるもの」を辞書で引くと「生きているものすべて」とある。「生物」と引くと「動物、植物など、生命をもち成長、繁殖するもの」とある。
ちょっとした言葉づかいで、その言葉の指す意味合いが大きく異なる。
生物多様性条約を条約事務局長のジョグラフ氏が「私は、生物多様性条約を地球の命の条約と呼ぶ」と語られた。
むしろ「生き物の多様性条約」と呼ぶ方がその意味通じる範囲が広がって良いと考える。
読者諸君どう思いますか!?
草刈携帯より

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