生物多様性条約に基づいて、国が生物多様性国家戦略の改定作業を行っています。先日、6月8日に、関係省庁ヒアリングが行なわれました。1日かけて主だった省庁からヒアリングが行なわれましたが、何故か防衛省が対象になっていませんでした。
不思議に思い、環境省に聞いたところ、生物多様性条約に基づいて第1回生物多様性国家戦略を策定する時に、「関係省庁連絡会議」が設置されました。その時、防衛庁を含めなかったそうです。従って、これまでの慣例に沿ってヒアリングが行なわれたとのことでした。
しかし、沖縄の米軍地域の問題にしても、また、国内の防衛省の敷地問題にしても、また、防衛省の自然環境下における演習においても、生物多様性に与える影響が最も大きそうな防衛省こそ慣例に沿わず、別途ヒアリングを行なうべきと思います。
環境省の大きな汚点ではないでしょうか?
草刈(携帯)より!

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