先日、第3次生物多様性国家戦略の素案が示された。傍聴できなかったが、サウナのような環境が議論されたと聞く。
先日、資料がネットに公開された!
今回の国家戦略は、数値目標を示した行動計画になると期待していたが、期待した私がバカだった!
1.具体的な行動計画になっていない、2.数値目標が示されていない、3.項目の羅列に過ぎない、4.内容が分かりにくい、5.目玉がない、ナドなど、数え上げたらきりがない。
唯一の進歩は、どこの省が取り組むかが明記されただけである。
こうなった最大の要因は、まさしく、安倍政権の崩壊と参議院選挙の大敗に他ならない。
国家戦略は、最終的に、地球環境閣僚会議によって決定される。残念ながら、今の閣僚人事を見ても、期待は、望めない。
次の内閣で、誰が環境大臣になるか不明であるが、現大臣は、国家戦略に、積極的ではない。
せめてもの望みは、采配を振るえる大臣が就くことであるが、これも期待ハズレになる可能性が高い。
第4次は? いや? まてよ!
これからは、“生物多様性ちば県戦略”のように、各県版の生物多様性戦略に期待すべきかも知れない。
2010年の生物多様性条約締約国会議までに、どれだけの都道府県が生物多様性戦略を作れるか不明であるが、時代は、すでに地方に移っていると思う。
草刈(携帯)より!

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