良く大手書店に書籍を買いに行く。そして、毎回、不思議に思うのが書籍の配置である。
環境関係の書籍と生生物や動植物の書籍の置き場所が離れていることである。
つまり、環境問題の中に、自然や野生生物が含まれていないのである。
置き場所の問題だけではなく、環境問題の書籍の中にも、自然や野生生物に関する記述が含まれていないことが多い。
「私は、地球環境問題の専門家だ」と語る人々の頭の中にも、残念ながら自然や野生生物が含まれていないのである。
つまり、知識が欠落しているのである。
地球を捉えていながら、自然や生き物に関する知識がないのに、良く「私は、地球環境問題の専門家だ」と言えたものである。
私は、生き物のレベルから地球環境問題を捉えて考えるように、心掛けているが地球環境問題の専門家ももっと足元を見て物事を語って頂きたいと思う。
また、書店の方々も、売れ筋だけの考えではなく、もう少し置き場所にも配慮して欲しいものである。
草刈(携帯)より!

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