福島駅で高速バスとはお別れ
市内循環バスに乗り換え
ここでクロさんではないが
初老の女性が迷っていたので
『何処まで行かれますか?』
『福島県立医科大です』
ここから人によって案内の仕方が分かれるところ
【ダキの場合】
『医大ですか?医大なら乗り場は5番にもありますよ、9時45分発、間もなく来ます』
『こちらです。』
【クロさんの場合】
『医大?、俺とおんなじじゃん。偶然だなぁ〜 いっしょに行く?』
『はい』
『そう、迷子になるとしょうがないのでピッタリ後を付いてきてね』
『あ、バスが来た❗も知れない。それにしても偶然だなぁ〜これも何かの縁かもしれない。ところでさぁ〜おにぎり🍙食べる?』
その後、その人は眼科までいっしょ
名前が判明、神田さん
実は伝言板に神田さんからキ⭕ダ君への言付けで
『キ⭕ダ待つ神田』と書いてあった。
当然キ⭕ダは掴まれたのは歌の通り
眼を瞬いたり
回ったり
スカッとナイフで切られたり
ましなビルに出会ったり

0