月イチの企画、こちらは電車で一駅、帰りは徒歩、なのでずいぶん気楽に出かけることができる。飲み食いも、ほとんど原価に近いような値段で提供していただけるのがありがたく、その分どうもとーちゃんは飲みすぎるようだ。
前夜、ギター教室をやった相手のヒロくんを誘ってみた。また、旧友のA東さんにも声をかけたらしい。少しずつ面子は変わるものの、普段よく顔をあわせるメンバーではない方々と遊べるのが楽しい。新しい出会いや、ライブのお誘いもあったりする。
じゃんぼさんととーちゃんのツインマンドリン。A東さんをじゃんぼさんに引き合わせてみたらば、なんと!じゃんぼさんのお兄ちゃんとA東さん、かつて一緒にバンドをやってたことが判明。広いようでやっぱり狭いブルーグラス界。
ヒロくんは夫妻で登場。偶然その場に居合わせた若いお嬢さんが、割とご近所だと分かって意気投合して、一緒にステージを楽しむ。彼女はお兄と同い年で、高校生の時エレベを弾いていたそうだ。今は阪大で文化人類学を学んでいる。ヒロくんの歌う高田渡にいたく感激し、「私、こういうの好きです〜、すごくじーんとくる詩ですね。」その隣では、このイベントを彼女に紹介したT本さんが、歌を口ずさみながら「ええなあ、若い子にも高田渡って歌い継がれてるんやなあ。」と感慨深げ。
テルちゃんも入ってアイリッシュを。ハーモニカ吹き?のT川さんの奥さんが、笛の音に釣られてカウンターから前の席に移動してきはった。
アンコールでは、久々に踊りも見せてくれた。「もう恥ずかしくてよう踊りません」って言ってたのだが、いやいや、まだまだいけるよ。
先日、ライブに誘ってくださったK林さん、今回はマンドリンが入院中でギターを持っての参加。ベースのM田さんも初参加。
楽しく酔っ払ったとーちゃんと、千鳥足で帰路に着く。帰りに「花のや」で甘い揚げさんの入った、こってりくどめのだしのうどんを半分こして食べる。昔の池田の「吾妻」みたいな味。

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