先週のライブで知り合った人とメールをやりとりしてて、彼女がプレママさんであることを知った。で、遠い記憶を手繰って自分の時の事を思い出してみた。お兄の時は、若かったし(比較的。それでも○高付くかと思った。)元気だったけど、初めてのことで、こわごわ日常生活を送ってた。妊娠8ヶ月で、同月予定日のBjのC−こと、フェスのステージに出たこととか、京都円山の野音で、おっきなお腹の妊婦が3人並んでたこととか、結構アクティブだったなあ。彼は生後2ヶ月で野外フェスの洗礼を受けて、何事もなくすくすくと育ち、今やメタル青年になってしまったけど。フェスにも一番たくさん行ってるし、何より、当時はまだホワイト・シスターズが存続してたので、練習にも子連れで行き、当時の録音に彼の甲高い声が入ってたりする。
えっちゃんを妊娠した時に、バンドは休憩(いや、解散か?)し、彼女も生後2ヶ月でフェスには行ったものの、宿泊は経験してない。(場所が柴田牧場だったせいもあるけど。)こっちゃんに至っては、アトピッ子ですぐ風邪を引いてたので、かなり大きくなるまでフェスには連れて行かなかったような気がするが、それはもしかすると、ただ忘れてるだけかもしれない。(昔のことはよう覚えてるのになあ)ただ、こっちゃん妊娠中に大学の祭りで皆が集まり、その場所で私の「ブルーグラスやりたい」熱が再燃したことだけはよく覚えている。
一人目の時は、お腹の中の赤ん坊と自分がひとつなので、たぶん音楽をやることについても、障害は多くないだろう。自分の気持ちとか、体調とだけ向き合えばいいのだから。問題は二人目以降の妊婦の場合。もう全く思い通りにはなりません。楽器を触ろうとしようもんなら、手を出す、触るというより叩く、よだれをたらす、挙句の果てに怒り出す。しばらくはガマン、ガマンかなあ。
いやしかし、実はもうその頃どんなだったか、なんてすっぱり忘れてるのだけどね。まず私、あんまり家でギター弾かないし・・・。

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