2010/3/24

鴨居駅から富士山  生活

先日鴨居駅に初めて降りた。30年も新横浜近くに住んでいながら、横浜線にあまり縁がない。

鴨居駅の改札を出ると真正面に富士山。思わず「お〜」。駅は線路の上にあるから、線路の先に富士山がある。

つまり、横浜線に乗っていると富士山は見えない。運転手さんだけが見ることになる。

鴨居駅の富士山は丹沢の山が近くなるから、ウチ辺りよりも富士山の見える範囲が狭い。町田になると、8合目くらいまでしか見えないそうだ。

そういえば、山梨出身の友人に「山梨には富士山があっていいわね」というと、「それが山が沢山あって、富士山は頭がちょっと見えるくらいなの」とのこと。

確かに、富士山に近いから富士山が見えるわけではない。東横線よりも西武池袋線で見る富士山の方が裾野が長くてきれいな気がする。

東久留米駅?だったかな、駅が幹線道路の上にあり、その幹線道路の先に富士山がある。道路で遮るものがないから富士山がきれいに見えるそうだ。

今、調べたら、東久留米駅は「富士見」の名所で、「富士見テラス」があるんですね。

こちら⇒2009/12/20ダイヤモンド富士 東久留米駅・富士見テラス

父が亡くなった時、知らせを受けて帰る西武線からずっと真っ白な富士山が見えていた。朝早くがらんとした車内、窓からずっと富士山を見ていた。
夫の父が亡くなった時も、高速道路から大きな富士山が見えていた。

二人とも真冬に亡くなったから、富士山がきれいだった。あの富士山は忘れない。

私は東京に出てくるまで、富士山には縁がなかった。(もちろん旅先では見た)。

秩父は盆地だから、山に登らなければ、富士山は見えない。通学で利用した秩父鉄道からは、冬、浅間山、上州三山、谷川上越の山々、日光までよく見えた。真っ白な浅間山、夕方黒々と迫る赤城山。いつも見とれていた。でも富士山は見えなかった。

秩父には盆地の南に聳え立つ武甲山がある。かつては百名山にも選ばれ、秩父の象徴だった。本来なら、武甲山が心の山のはず。が、今は石灰岩採掘ですっかり山容を変えてしまった。見るのが辛い。秩父に帰ると、むしろ遠く見える両神山がなつかしい。

そんなわけで、故郷の山を失って、今は富士山が心の山。

横浜に住んで嬉しいことはいろいろあるが、マリノス!もそうだが、富士山が見られることが一番かな。近所の友人のお母様は中国地方在住。友人の家に来て富士山が見えると手を合わせて拝むという。その気持ち、わかる。

これから春に向かうと、段々富士山が見えなくなる。春を迎える喜びと、淋しさと、だなぁ。

ところで、今日私と娘とそれぞれが「サッカーマガジン」を買ってしまいました(笑)
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