2010/5/26

伊達選手勝利  スポーツ一般

何気なく「全仏オープンテニス」にチャンネルを合わせた。ちょうど、伊達選手が出場していた。

第9シードのサフィーナとの試合だ。ランク1位になったこともある強豪だ。1セット取られ、2セット目もリードされていた。

それが2セット目をひっくり返し、ファイナルセットまで持ち込んだ。

伊達さんは、ふくらはぎを痛めていて、ファイナルセットの時は足を引きずりながらのプレーだった。途中、トレーナーを呼んで治療を受けていた。

あんまり走らず(走れず)、それでも左右に打ち分けて、無理じゃないかと思うのに、ここぞと言う時はネットまで走った。判断の的確さ。

サフィーナの自滅に助けられた面もあったが、39歳でこのプレー。すごい人だ。

観客は伊達さんを応援していた。伊達さんのポイントには大きな拍手。手拍子まであった。

勝利の瞬間、伊達さんは「やったぁ」と叫んだ。観客はスタンディングオベーションだった。

一度引退した後、世界レベルまで戻るにはすごい努力が必要だったろう。年齢的な衰えだってあるはずだ。それでも、戦ってきた。

追い込まれても、冷静。土壇場でも慌てない。足を引きずっていてもあきらめない。その精神力の強さ。

昨日は、錦織選手が、2セット連取された後、3セット取って勝利した。彼も1年近く故障と戦っていた。不安なこともあったろう。でも、コートにちゃんと戻ってきた。そして勝利。若いのにえらい。

二人とも、素晴らしいね。誇りに思う。

誇りといえば、高橋大輔君もそうだね。大ケガを乗り越えて五輪で銅メダルを獲得した。

彼は「採点システム」にとらわれず、「男子フィギュアスケートの醍醐味は4回転ジャンプ」と公言し、挑戦した。演技構成もいわゆる「日本的」味付けをせず、欧米の土俵(じゃなくてリンクか)で勝負した。

すがすがしい。

王道で、真正面から、勝負する姿は、これぞアスリート。こういう姿に人は憧れるし、胸打たれるのだ。

伊達選手は「世界中の何万という人が、このコートに立ちたいと思っている。私はここに立てる喜びを感じてプレーした」と語った。

サッカー日本代表も、皆の憧れる舞台に立てるのだ。世界でわずか32カ国、わずか23人の代表選手なのだ。あのW杯のピッチに立てる喜びを十分に感じて欲しい。

岡田監督は、マリノスの優勝がかかった試合、「腰の引けた戦いはするな」と選手に言った。

今、この逆境でこそ、岡田監督は自分に言い聞かせるべきではないか。

私は勝ち点1で十分。中澤と俊輔の「やりきった、悔いなし」の表情を見たい。それだけだ。



試合評をいくつか読んだ。

(以下、偉そうに感想を書いているけど、謙虚な書き方がわからないので、お許しを)

レッズ好きの湯浅健二さんとは意見が一致したことはないのだが、珍しく一致(ただし後半部分)。
⇒トピックス「日本はもう迷うことなく組織プレーを突き詰めていくべき

武藤文雄講釈師さんは冷静。
⇒「動いて戦わなければ勝てない

ただ、今日の記事は、納得できない。講釈師一流の諧謔かな。
⇒「結果以外は成功だった日韓戦

「俊輔の調子が戻らないなら憲剛を起用すべし」は賛成。チームのために憲剛の方がよいならそうすべきだ。それともう一つ、俊輔のあんな自信なさげな様子は見たくないのだ。戦犯にされるのもいやだ。

このコメント欄にある「この類の学習機会はこれまでにもあったはず。これまでもそれを活かしてこなかったことが結果として表れたのが日韓戦」に賛成。

笑いつつも、これが現実かな。ただし有料部分は読んでません。
⇒小田嶋隆「次期代表チームの監督はジローラモを

宇都宮徹壱さんの、「ごもっとも」なご意見。情があるね。
⇒「力をください!」

蹴閑ガゼッタさん 私も最初のコンセプトでいいと思う。今更できることは少ない。
⇒「失うものは何もないが、得たものも何もない
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