2010/7/29

トトロ放映の翌日&思い出  映画

先週の金曜日、日本テレビで「となりのトトロ」が放送された。

もう12回目の放送だそうだ。しかし、視聴率は週間2位、20%を超えたという。国民的映画だね。

翌日バスに乗っていると、3歳位の男の子が「トトロのおうちはどこかなぁ」「メイちゃんはどこにいるの?」と可愛い口調で話していた。

赤ちゃんを抱っこしているお母さんが「メイちゃんはメイちゃんのおうち」と答えると、

「じゃ、しょちゅきちゃんは?」「さつきちゃん」とまだうまく言えない。

「さつきちゃんはメイちゃんと同じおうち。二人はきょうだいでしょ、ケンちゃんとシンちゃんも兄弟で、一緒のおうちでしょ」と優しく答える若いお母さん。

「あのね、おうちでね、まっくろくろすけがいたんだよ。」「ほんと?そしてどうした?」

と、トトロの話が続く。

この若いお母さんもトトロを見て、今また、その子どもがトトロに夢中だ。

「となりのトトロ」は1988年公開だそうだ。

公開のとき、知人から試写会のチケットをもらった。長女と夫が見に行った。

最初に上映されたのが「火垂るの墓」。

長女「こわくてこわくて、もうイヤだよぉ、帰りたいよぉ」と思った。「小さい子がおばさんにいじめられて、その上死んじゃうんだもの」

でも「トトロ」が始まって、ほっとした。

夫「子どもたちの笑い声が聞こえて、歓声が聞こえて、終わった後、みんなにこにこしていた」

二人が帰ってきた時、夫もうきうき「いい映画だったよ。懐かしかった」

私が見たのはそれから1〜2年経ってからだ。子ども会主催の映画会が小学校の体育館であった。

その頃は、会場に出向いて映画を上映してくれる業者がいた。靴をポリ袋に入れて、暗幕の張った体育館に入る。

ほとんどの子供たちは、もう一度は見ていて、物語の先を話してしまう。

バス停で、雨の中トトロがさつきちゃんから傘を貸してもらう有名なシーン。しずくがポタン。

「トトロが、ドンとはねるんだよ、そうすると、ばぁっと上からしずくが落ちてくるんだ」とそばの子が解説する。その場面になると「ほらね〜」。

その子ももうお父さんになっているかな。

子どもたちが小さかった頃の話。近所の子育て仲間は大柄でふくよかだった。

「私がね、寝ていたら、娘がおなかに乗ってきたの。そして『トトロみた〜い』と顔をスリスリするのよぉ、失礼しちゃう(笑)」。ほほえましい話。でもそのお嬢さんは若くして亡くなった。トトロを見ると、思い出して、悲しく切なくなる。

最近見た「トイ・ストーリー3」にも「トトロ」のぬいぐるみが出てくる。現在、来日中のアンジェリーナ・ジョリーも子どもたちと一緒に「トトロとポニョのぬいぐるみを買いにおもちゃ屋さんに行った」とインタビューで答えていた。

世代や国を超えて愛されている。

90歳の母も15年位前かな、孫達とトトロを見て、しばらくして「トトロの夢を見た」

「図書館に行って、帰り道、トイレに行きたいなぁと思っていたら、猫バスが来て、のせてくれた。そこで目が覚めた」

老人をもとりこにした「トトロ」は、本当に国民的映画。何度見ても懐かしく、温かい。
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