2011/7/30

なでしこの記事  サッカー(代表)

7月27日の東京新聞夕刊に「環境と戦った『なでしこ』」という記事が載った。執筆者は木村元彦さんだ。

全部を引用したくなるほど、素晴らしい文章だ。

1986年のFIFA総会で、ノルウェー代表のエレン・ヴィレッジが「女子W杯開催、五輪競技に女子サッカーを加える、男子と同じルール」を提案、ここから女子サッカーが出発することとなった。

ノルウェーではサッカー協会の理事8人中3人が女性、75年に国内に女子チームが100を超えていたという。

一方日本は、初代女子代表監督鈴木氏の話によると86年全国大会の補助費は50万円足らず。選手は自費で活動していた。

優勝の際、「女子代表には自分のためにだけプレーしている選手は一人もいない」と発言した女子サッカー草分けの一人であり、現サッカー協会理事の野田朱美氏は、「中学3年で代表合宿に呼ばれても公休扱いにならず、海外遠征と試験が重なって代表を選ぶと追試も許されず、志望校進学を断念させられた」という。

バブル時代は企業が支援、海外一流選手も参戦するなど華やかだったが、バブルがはじけ、五輪出場を逃がすと一気に熱は冷め、企業の撤退が相次いだ。

「サッカー協会も組織的に有効な取り組みを打ち出せない中で戦っていたのは、他でもない選手たちだった。ある者は国内で移籍しながら技を磨き、ある者は海を渡って異なる環境で自らを鍛えた」

この日本女子を見ていてノルウェーの有名選手リンダ・メダレンは日本の世界一を予想していたという。「組織戦術の理解度も高くて仲間のための献身的な動きを厭わない。続けば凄いチームになる」

そして木村さんは、一昨年引退した小野寺志保選手(GK)に触れる。「長い代表歴の中で常に2番手として招集され続けた。それでも腐ることなく、チームを支え続けた。」「決勝戦のPK直前、ゴールを守る海堀を励まし続ける控えの山郷と福元の姿を見て小野寺のかつての姿が重なった」

「W杯の快挙は、何があってもこの競技を守る、団結の固さを繋げるという女子サッカー創成期からの意志の結実とも言える」「個々の努力で日本女子は栄光を掴んだ。その意味でも快挙である」

また、twitterで知った日経ビジネスONLINEのコラムにも共感。
河合薫「なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110726/221679/?bv_ru

「結婚したいですか?」「彼氏はいますか?」「将来子どもはほしいですか?」
監督には「女子チームをまとめるのは大変でしょ?」

サッカーを語らせず、従来の女性観に基づいた質問が続く。ワイドショーでも同様。サッカーの話よりも「実はおしゃれで女らしい」「料理も好き」とか、ほんとウザかった。最初は凱旋帰国した彼女達を見たくて、ワイドショーをはしごしたが、途中でやめた。

フジテレビなんて、地上波中継の独占放送権を持っていたのに、ドイツ戦を生中継せず、ひどい スウェーデン戦だって、最初は中継の予定がなかった。多くの要望で急遽放送を決めたんだよね。
(ま、NHKBSで見てたけど)

その後、あの洪水のような「なでしこ」報道。そういうもの、とわかっていても怒りたくなる


フジTVといえば、「食わず嫌い」でしたっけ?トンネルズの番組に澤選手と川澄選手が出ていた番組。あれは、サッカーの話が中心だったから面白かった。トンネルズは試合をよく見ていた。(サッカー解説大竹さんのペンダントの話は笑った)

さて、雨は大したことがなさそうなので、そろそろ出かける準備を始めようか。あ、夕飯の準備ね。食べてから日産スタジアムに向かいます。マリノスはコンデション的には不利だけど、団結、技術、気力で、勝ちましょう!!
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