2011/10/15

横浜で小山実稚恵さん  音楽

水曜日のウィーンフィルに続けて、今日は小山実稚恵さんのピアノコンサート。1週間に2度もみなとみらいホールに来ることになるとは。

そもそも小山さんのピアノコンチェルトを聴きたくてチケットを取った。だって、ラフマニノフとチャイコフスキーの2大コンチェルトだ。これは聴かないわけにはいかないでしょう。

その後、ウィーンフィルが来る!というので、思い切ってチケット購入。10月12日だった。

(その2日ともマリノスの試合と重なってしまった。広島戦は5時からだと思っていた。15時だったのだ。というか、チケットを取った段階ではまだJリーグ後半戦のスケジュールは決まっていなかった。)

今日は1階席。正面左側なので、ピアニストの手が良く見える。

まず東京ニューシティ管弦楽団:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲。

小山実稚恵さん登場。青みがかったグリーンのキラキラするドレスだ。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲2番 ハ短調

超有名曲。フィギュアスケートの高橋大輔選手も使ったし、「のだめ」で千秋センパイも弾く。クライバーンコンクールで辻井伸行さんが弾いて観客が熱狂した=優勝した曲でもある。

ジャン、ジャン、とピアノの静かな独奏で始まる。音に引き込まれる。

だけど、オケの音がくぐもって聴こえる。
(席のせいかな?と思ったりもした)

小山さんの独奏になるとほっとして&うっとりする。オケの音、特に管楽器が入ってくるとちょっとハラハラしてしまう。

でも曲がいいから、不満は押さえ込める(と、えらそうに言ってる)。小山さんの演奏は、すばらしい。超絶技巧。手の動きが早すぎて、マンガの表現の縦線が見えるような気がした。

第3楽章の終盤は、盛り上がる。終わった途端、女性の声でブラボー!

休憩時間にご近所の友人が、私を見つけた、と席まで来てくれた。彼女も来ていることは知っていたが、会うのは無理と思っていた。2階席から私が見えたそうだ。

ついでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番 変ロ長調。

これまた超有名曲、超人気曲。きらびやか。

小山さんは深紅のドレスで登場、ぱっと場が華やぐ。「すてき」とつぶやいてしまった。

やっぱり小山さんの独奏や、フルートなど木管楽器との掛け合い、オケの音が少ないところは、安心して聴いていて、美しいなぁ、凄いテクニックだなぁと感動した。が、オーケストラの音が不安だった。

だけど、3楽章に入って、小山さんの演奏がますます冴え渡り、迫力を増していくと、オーケストラも乗ってきて、それまでの私の不安感がなくなっていった。それからはひたすら、音楽に浸った。

二つの大曲を弾きこなしてしまう小山実稚恵さんはすごすぎる。

今までもショパンの1番・2番、ブラームスの1番・2番というプログラムを聴いた。そのたび、もちろん演奏はすばらしいが、その気力体力にも圧倒される。

アンコールはラフマニノフ「ヴォカリーズ」。豪華絢爛なコンチェルトの後、静かに聴きほれた。

今日は、変な話だけれど、オーケストラの力量というものを考えた。

オーケストラの音がくぐもってる、不安定と感じた時、ウィーンはレベルが違ったんだと改めて分かった。初心者ですみません。ウィーンフィルをもっと味わって聴けばよかった。ぜひ、もう一度聴きたい。

終了後、小山さんのサイン会へ。優しい微笑みの方だ。CDにサインをもらって、握手もしてもらった。感激で胸が熱くなった。

26年前のショパンコンクールのドキュメンタリーで見て以来のあこがれのピアニストと言葉を交わして、握手もしてもらった。嬉しい。素晴らしい日になった。

また、小山さんのコンサートに行きたい。
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