2012/4/30
爽快感・神戸戦 サッカー(マリノス)
勝利の瞬間、胸のつかえが取れた。ずっと胸のあたりに重く淀んでいたもの。それがすっと取れた。

こいのぼりのように、胸の中を風が通り抜ける爽快感。
そして何といってもスタジアムの応援が素晴らしかった。
谷口交代後のCK、地響きのように湧き上がった手拍子は凄かった。スタジアムを圧するようなものすごい音量だった。バックスタンドで、こんな一体感ある応援は記憶にない。
キックオフからここまで、周りで手拍子していたのは3人くらいだった。そして失点後は皆、明らかに気落ちした。
だけど、はっと気づいた時、スタジアムが大音量の手拍子に包まれていた。周囲も全員手拍子していた。
その応援に応えるように、選手のプレー、プレーに気迫がこもる。倒れても足を延ばして谷口にボールを渡した学。蹴られることも覚悟で飛び込んだ小野。ネットが揺れた瞬間、周囲は総立ち。
でも、まだ同点だよ。勝たなきゃ意味ないよ。小野はボールを持ってセンターサークルへ急ぐ。
ゴール裏の「エフマリーノース」の声は大きくなり、スタジアム全体で手拍子が鳴り響く。誰だかがわかんないけど、クロス、誰だかわかんないけどヘディング。そしてゴール!逆転!逆転!再現映像で谷口のゴールと知る。

谷口のゴールを喜ぶ
俊輔のFK。そろそろ決めてよ、俊様。
「あ、ちょっと大きい」、でもゴール!「中澤?足?」中澤を選手が押し潰す。反対側のゴール前では飯倉とパンゾーさんが抱き合ってる。3点目。

私はこの時になってようやく立ち上がって万歳をした。ようやく、勝てると思った。
6分間に3点。明らかに応援が後押しした。2001年GWに広島にようやく勝った時、安堵のため息がスタジアムを覆ったのも鮮明に記憶しているが、今日のサポーターの熱い応援も一生忘れられないだろう。

久しぶりのトリパラ
さて、始めに戻って雑感いくつか。
マリノスの試合を見るのは1か月ぶり。汗ばむ陽気で、雨よりはいいけど、ベテラン勢には暑すぎないかなと心配した。前半はどちらもパッとしない展開だった。
俊輔がボールを取られまくりで、私はプンプン。娘が「俊輔へのマークは厳しいし、相手は橋本と伊野波だよ」と俊輔を庇う。そうか〜。
ドゥトラのプレーが新鮮。相手も戸惑っているみたいだった。でも90分は厳しい。失点につながるボールロストは残念。
前半、樋口さんはベンチに座ったきりほとんど動かない。遠いので、泰然自若なのか、弱気でビビっているのか、全く分からなかった。寝てるんじゃないの?なんて言いたくなるくらい動かない。ピッチ際に出てきて、選手を鼓舞することもしないのかな?と不思議だった。
だけど、後半。「樋口さん立ち上がったね」と言って間もなく選手交代。これがズバリ当たる。兵藤を下げるのは「え?」と思ったが、ケガがあったようだ。
樋口さんは、それから、ほとんど立ちっぱなしで、戦況を見つめ、指示を出していた。その姿に安心した。やっぱり一緒に戦う姿を見たい。
試合終了の瞬間、ピッチに仰向けに倒れた飯倉の姿にジンと来た。退場になったけど、冨澤の的確なボールさばきや、ヘディング、パンゾーさんの積極的な上がりも素晴らしかった。小野は本当にマリノスの10番になったね。
(神戸サポから「あのくそガキに決められた」と言われてたらしい。大久保を退場に追い込んだことを忘れてない。)
もちろん勇蔵や大黒さんの安定したプレーは言うまでもない。みんな頑張った。ありがとう。
中澤先生の言う通り、「まだ1勝、連勝しなくちゃ意味ない」次からが真価を問われる。
最後になったが、試合前のコレオ。きれいでした。準備してくださった皆様ありがとうございます。

上手に撮れてないけど、盛り塩もありがとうございました。

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こいのぼりのように、胸の中を風が通り抜ける爽快感。
そして何といってもスタジアムの応援が素晴らしかった。
谷口交代後のCK、地響きのように湧き上がった手拍子は凄かった。スタジアムを圧するようなものすごい音量だった。バックスタンドで、こんな一体感ある応援は記憶にない。
キックオフからここまで、周りで手拍子していたのは3人くらいだった。そして失点後は皆、明らかに気落ちした。
だけど、はっと気づいた時、スタジアムが大音量の手拍子に包まれていた。周囲も全員手拍子していた。
その応援に応えるように、選手のプレー、プレーに気迫がこもる。倒れても足を延ばして谷口にボールを渡した学。蹴られることも覚悟で飛び込んだ小野。ネットが揺れた瞬間、周囲は総立ち。
でも、まだ同点だよ。勝たなきゃ意味ないよ。小野はボールを持ってセンターサークルへ急ぐ。
ゴール裏の「エフマリーノース」の声は大きくなり、スタジアム全体で手拍子が鳴り響く。誰だかがわかんないけど、クロス、誰だかわかんないけどヘディング。そしてゴール!逆転!逆転!再現映像で谷口のゴールと知る。

谷口のゴールを喜ぶ
俊輔のFK。そろそろ決めてよ、俊様。
「あ、ちょっと大きい」、でもゴール!「中澤?足?」中澤を選手が押し潰す。反対側のゴール前では飯倉とパンゾーさんが抱き合ってる。3点目。

私はこの時になってようやく立ち上がって万歳をした。ようやく、勝てると思った。
6分間に3点。明らかに応援が後押しした。2001年GWに広島にようやく勝った時、安堵のため息がスタジアムを覆ったのも鮮明に記憶しているが、今日のサポーターの熱い応援も一生忘れられないだろう。

久しぶりのトリパラ
さて、始めに戻って雑感いくつか。
マリノスの試合を見るのは1か月ぶり。汗ばむ陽気で、雨よりはいいけど、ベテラン勢には暑すぎないかなと心配した。前半はどちらもパッとしない展開だった。
俊輔がボールを取られまくりで、私はプンプン。娘が「俊輔へのマークは厳しいし、相手は橋本と伊野波だよ」と俊輔を庇う。そうか〜。
ドゥトラのプレーが新鮮。相手も戸惑っているみたいだった。でも90分は厳しい。失点につながるボールロストは残念。
前半、樋口さんはベンチに座ったきりほとんど動かない。遠いので、泰然自若なのか、弱気でビビっているのか、全く分からなかった。寝てるんじゃないの?なんて言いたくなるくらい動かない。ピッチ際に出てきて、選手を鼓舞することもしないのかな?と不思議だった。
だけど、後半。「樋口さん立ち上がったね」と言って間もなく選手交代。これがズバリ当たる。兵藤を下げるのは「え?」と思ったが、ケガがあったようだ。
樋口さんは、それから、ほとんど立ちっぱなしで、戦況を見つめ、指示を出していた。その姿に安心した。やっぱり一緒に戦う姿を見たい。
試合終了の瞬間、ピッチに仰向けに倒れた飯倉の姿にジンと来た。退場になったけど、冨澤の的確なボールさばきや、ヘディング、パンゾーさんの積極的な上がりも素晴らしかった。小野は本当にマリノスの10番になったね。
(神戸サポから「あのくそガキに決められた」と言われてたらしい。大久保を退場に追い込んだことを忘れてない。)
もちろん勇蔵や大黒さんの安定したプレーは言うまでもない。みんな頑張った。ありがとう。
中澤先生の言う通り、「まだ1勝、連勝しなくちゃ意味ない」次からが真価を問われる。
最後になったが、試合前のコレオ。きれいでした。準備してくださった皆様ありがとうございます。

上手に撮れてないけど、盛り塩もありがとうございました。

