2012/8/21

呼び止められる日  

今日はバイトからの帰り道、3人に呼び止められた。

駅へ行く途中、バイト先関係者と3カ月ぶりくらいにバッタリ会った。「行く方向が違うけど、駅まで一緒に行く」と言うので、話しながら歩いた。

きっと何か話したいことがあるんだろうなぁと思っていたら、お母様が80歳を過ぎて手術を受けることになったのだそうだ。それももちろん心配だけど、それは病院に任すしかない。それより一緒に暮らしている父親がもっと心配とのこと。

遠距離の両親の面倒にしばし帰郷しなければならないようだ。

バイト先関係者で別の方だが、来週から、独り暮らしの父親を引き取ることになったと言っていた。

子どもが独立すると今度は親の問題だね、と話す。でもできるだけのことはしたい、というのが友人知人たちの気持ちだ。

駅でもバッタリ知人に会う。最近退職した方だが、日に焼けて健康そのもの。ゴルフ三昧かしら?男の人はいいわね。

これは事務的な話だけだったので数分で済んだ。が、乗るはずの電車には行かれてしまった。急行停車駅でないので、7〜8分待たされる。

下車駅から家へ向かって歩いていると、向こうから来る人が、親しげに手を振る。誰だかわからない。杖をついている。

そばまで行ってようやく分かった。近所の子育て仲間。「杖なんかついているから、誰だかわからないじゃない」(それに、以前よりふっくらした)。

「どうしたの?足をどうにかした?」と聞くと「粉砕骨折」と恐ろしいことを言う。

「どこを、どうやって粉砕骨折なんかしたの!」と驚きながら聞くと、「認知症でホームにいる父がどうしても家から持ってきてほしいものがある、というので、5年間空き家の実家の2階に取りに行ったの。そしたら、2階の床が抜けて、1階まで突き抜けて落ちた。足首にボルトが入っている」

「ぎゃ〜´Д`

「でも足だけで、背骨や骨盤が折れなくてよかったと言われた」

確かに、不幸中の幸いかもしれない。4か月車椅子生活だったそうだ。今は杖をついてなら歩けるようになった。でも歩いていると足首が腫れて痛むという。

「大変だったね。今度、食事でもしようね」と言って別れた。

私の実家も今改修中。想像以上に傷んでいて、なんともないと思っていた玄関も雨漏りで取り替え。何より、母が一日のほとんどを過ごしていた茶の間が畳だけで支えられていたという。もう少しで床が抜けるところだったそうだ。

使っていなかった部屋は壁が落ちたりしていたので、取り壊しになったが、大工さん達、いつ崩壊するかヒヤヒヤしながらの作業だったそうだ。

戦前の古い家は、そこら中が傷んでいる。晩年母は業者が家に入ることを嫌がった。トイレの詰まりも風呂釜の故障も私たちが行って、修理を頼んだ。

そういう状態だったから、大工さんが驚くほどの傷み(ボロ)ぶりだったのだろう。

帰り道だけで、いろいろなことを考えてしまった。
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