2012/8/26

ピアノコンサート  音楽

久しぶりに横浜みなとみらいホールへピアノを聴きに行った。

みなとみらい地区は夏休み最後の日曜日で混んでいた。家族連れや若者のお目当てはパシフィコの恐竜展かな。

そんな中、年齢層の高い人々が行くのは「みなとみらいホール」。今日は上原彩子さんの「展覧会の絵」がある。

今までピアノコンサートというと小山実稚恵さんばかり聴いてきたのだが、他の女性ピアニストも聴こうと思って、先日は河村尚子さんを聴いた。今日は上原さんと言うわけ。

上原彩子さんは日本人初めてのチャイコフスキーコンクール一位受賞者だ。客席はほぼ埋まっていた。熟年カップル、若いカップル、女性グループ、親子連れ、そんな中初老の男性が一人で聴きに来てる姿も多く見かけた。

プログラムはあまり確認せず、ベートーベンと、リストと「展覧会の絵」とだけ頭に入れて来た。

ベートーベンは「悲愴」。超有名な曲。

私がいつも聴いている演奏より、ゆ〜ったり始まった。で、チャチャーンチャ、チャチャチャチャ、チャチャーンチャ(笑)と早く激しくなっていく対比がとてもよかった。ベートーベンのこの切迫感緊張感は大好きだ。

ラジカセで聴いてるだけじゃだめ。やっぱりコンサートホールの音はいいわ〜。

先ほど、このコンサート絶賛ブログを読んでしまったので言いにくいけど、かつ私は初心者なので、間違ってるかもしれないが、「悲愴」では、ちょっと気になることがあった。これは後程。

次はリスト。曲名を知らずに聴いていた。さざ波のような曲で、胸の奥底を揺さぶられるような、潜在意識を呼び覚まされるような気がした。

亡くなった友人のことが思い出された。亡くなる3日前の母の姿も浮かんだ。聴いているうちに涙がにじんできた。

後でプログラムを見て「『詩的で宗教的な調べ』の第3曲 孤独のなかの神の祝福」と知った。成程、「宗教的とは、こういうことか」と妙な納得をしてしまった。

休憩をはさんで大曲「展覧会の絵」。

「プロムナード」がバ〜ンとホール中に響き渡る。圧倒される。

だけど、初心者の蛮勇で言う。要するに私、あんまりこの曲好きではないんだわ。最後まで盛り上がらないまま聴いてた。隣の少女がずっとせき込んでいたのもある。

終わった途端、すごい拍手だったので、良い演奏だったのだなと思ったのだが、私は弱い拍手しかしなかった。

ベートーベンもそうだったが、このムソルグスキーの「展覧会の絵」も低音部の強い和音が続くと音が濁っている気がした。ペダル使いなのか、指のせいなのか、一つ一つ和音がクリアに聴こえない。混ざって濁って聴こえた。

誰が弾いてもこのような音なのかもしれない。でも、私は美しくないと感じた。気になって、音楽に浸れなかった。

今日の演奏は、強い低音部の和音が続く曲よりも、リストのポロポロと早く弾く曲の方が美しいと思った。

リストは親しみやすいのと、難しいのとがある。この「孤独の中の神の祝福」は美しくて心に沁みた。

アンコールはまずリスト「愛の夢」。情感たっぷり、うっとりする演奏だった。きれいだった。だけど、私はキーシンのさらっと弾いた「愛の夢」の方が好き。

アンコール2曲目のチャイコフスキー「五拍子のワルツ」はポロポロした曲なので、これは良かったです。

素人が偉そうなことを書いて、申し訳ない。でも、そう感じてしまったのだから仕方ない。

次はオーケストラ(ワーグナー、ブラームス)を聴きに行く予定。ピアノコンサートも行きたいが、マリノスの試合と被るので行けない。
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2012/9/2  13:19

投稿者:daizu

コメントありがとうございます。

こんな初心者の感想を読んでいただき、恐縮です。クラッシック通の方から見れば未熟そのものだと思います。

ただ、無知なりに素直な感想はこれからも書いていきたいと思っています。(勉強もするつもりです)

これからも、いろいろご指摘、ご教示いただければ幸いです。

2012/8/27  2:23

投稿者:かず

はじめまして。私も聴きました。私は悲愴の高音の解像感が無いかなぁと感じましたが、全体的に良かったかなとも。
低音の解像感は、かなり力入れて弾いてたので、指が回ってなかったのでは?と思います。のけぞってましたからね(笑)
私は力強い、いい演奏だと感じました。

http://blog.livedoor.jp/kazohta1972/


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