2012/12/24

年末鎌倉散歩  旅・散歩

夏に鶴岡八幡宮の蓮を見に来て以来の鎌倉だ。

今回は、私が子どもの頃、海水浴で宿泊した施設がどうなっているか、探しに来た。バス停の名前は覚えていたので、そこで下りた。だが、もう何もかも違っていて、記憶に引っかかるものが何もない。

この辺と思うあたりは新しい一戸建てが立ち並んでいた。

私の記憶だと、道路から少しスロープを上り門を入ると2階建ての和洋折衷の家があり、南側に芝生の庭、周囲は松で囲まれていた。庭の先の砂山を少し登って裏木戸を開けると材木座海岸だった。東京オリンピックよりも前で、まだ湘南道路はできていなかった。裏木戸からそのまま海水浴に行けた。

湘南道路ができてからも1〜2度行った。今、わかるのは湘南道路だけだ。

まったく変わってしまったので、思い出との対面はきっぱりあきらめた。材木座から鎌倉駅に向かって寺をお参りしながら歩くことにした。

滑川を「意外にきれいだね、鯉が泳いでいる」とみていると、ぱっとカワセミが飛び立って近くの護岸に来た。きれい!そしてかわいい。翡翠(カワセミ)というようにヒスイ色が目立つ。嬉しかった、こんな近くで見られるなんて。ラッキー
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iphone写真なので、これがせいいっぱい。

その後、辻薬師堂→上行寺→別願寺→安養院→安国論寺→妙法寺→八雲神社→妙本寺→常栄寺→本覚寺→鎌倉野菜市場→鎌倉駅と歩いた。

辻薬師堂の仏像は鎌倉には珍しい平安期の仏像で今は鎌倉国宝館に収蔵されている。

上行寺には桜田門外の変で井伊直弼を襲撃した水戸藩士の墓がある。今日は急いでいて見つけられなかった。

別願寺には鎌倉公方足利持氏の供養塔がある。持氏は永享の乱(1438年)で知られる。この寺で自害したとのこと。小さな寺で、ここに鎌倉公方の供養塔があるのが不思議な感じだ。鎌倉公方代々の菩提寺だったらしいが、江戸時代以降衰退したとのことだ。

安養院は北条政子が開基の寺。ツツジで有名だそうだ。とても植栽に手入れが行き届いた寺で、今は石蕗が沢山咲いていた。樹齢700年と言う立派な槇の樹もある。
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安国論寺は日蓮上人が20年間住んだところで、ここで「立正安国論」を書いた。たびたび法難に遭い、焼き討ちの際避難した洞窟がある。山茶花が市天然記念物。
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妙法寺は鎌倉の苔寺として知られる。苔むした石段が有名。風情がある。ここだけ入山料300円。やや荒れていた。ここには幕末慶応3年薩摩藩邸焼き討ち事件で死亡した薩摩幕府双方の死者の墓がある。もともと東京三田にあったものをこちらに移したという。

幕末関係の墓が二つ、鎌倉にあるとは知らなかった。

妙本寺は比企一族の館があった地であり、比企一族が北条氏によって滅ぼされた地でもある。鎌倉二代将軍頼家の子一幡の袖塚や頼家妻若狭局を祀る蛇苦止堂がある。
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妙本寺の山門。その奥にりっぱな本堂がある。

八雲神社と常栄寺、本覚寺はそばを通っただけで寄らなかった。

昼はこちらで「きしめん」を。百苑(ももぞの)
夫の注文した「たぬききしめん」のつゆが関西風というかすまし汁でおいしかったそう。手打ち麺もコシがあっておいしい。値段はややお高め。お茶が出がらしというか薄すぎなのは、残念。

さらに一休みは本覚寺そばの「甘味処 谷口屋
元々お米屋さんでおにぎりが評判のようだ。

クリームあんみつ682円。寒天がおいしかった。ファミレスであんみつを食べると寒天がふにゃふにゃしていてがっかりなのだが、ここの寒天はしっかりしていた。満足。

最後に鎌倉野菜市場(鎌倉市農協連野菜即売所)で野菜を買った。珍しい野菜があるので楽しい場所だ。今回は「黒キャベツ」というものを買った。蒸し野菜セットは各種カット野菜が入っていて便利だった。

クリスマスイブの鎌倉寺散歩はどこも空いていて、快適だった。
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