2013/4/25

下町で耳にした会話  旅・散歩

藤を見に行った亀戸は東京の下町でいいんですよね?

下町の雰囲気にほっとした。豆屋さんとか古めかしいし、いかにもおばさんファッションの店(実家の秩父にもあるような店)も沢山あった。

昼食を取った時のこと。

近くにいた中高年男女3人連れの会話が耳に入ってきた。

「赤ちゃんをおんぶしたのよ、すごく久しぶりに」「へぇ」
「可愛くてね、嬉しくて、幸せだったよぉ」「うん」
「人様の子どもなのにね。赤ちゃんをおんぶすると幸せな気持ちになる」

この会話が耳に入ってきた時、私の方も幸せな気持ちになった。
保育士さんというより、保育ママさんかな?たまたま赤ちゃんを預かったのかな?

でも、言葉が弾んでいた。

最近は、赤ちゃん連れに冷たい態度の人が多いし、幼稚園や保育園は騒音で迷惑とか、子育てしにくい雰囲気がある。電車の中でも子連れの人が小さくなっていたりする。

でも、手放しで「ひとさまの子どもだけど、かわいい!」と言ってくれる大人がいて、嬉しかった。

駅の階段では「藤沢駅で、転んだ人がぶつかって、ぶつかられた女性が亡くなったよね」という話し声がした。

「自分も階段で転ぶかもしれないし、そしたら他人にぶつかるかもしれない。階段を下りていて人がぶつかって来るかもしれない」「そうよね、どっちの立場になりうるね」「階段ではお互い注意して下りようね」

藤沢の件は、本当に気の毒な事件だった。この会話も思いやりが感じられた。

亀戸天神では、ちょうど「猿回し」の村崎太郎、次郎さんが来ていた。おばさん3人の会話。

「天神さんから、給料とか出てるのかな?」「違うんじゃないの、みんなの前に何か入れ物を置いて、お金を入れてもらうんじゃないの」「あ〜、そうだね。ザルとかね」

「猿だけに、『ザル』だね」「そうね、お金を入れ「ざる」を得ないね」

下町の人たちは面白いなぁ。話し方も歯切れがいいし、気持ちがよかった。
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