2014/12/29

ロンドン旅行20-そろそろ終了  旅・散歩

ロンドン旅行20、「旅行の記録」そろそろ終わりに近づいた。

ロンドン2日目、ベーカリー街駅から地下鉄でチャリングクロス駅へ。チャリングクロス駅で階段を上っていくと、パッと視界が広がり、「わお!」、そこはトラガルガー広場だった。

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正面がナショナルギャラリー。あいにくの雨。しかも10時前なので暗い。

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ナショナルギャラリー前からトラガルガー広場方面。大きな樅の木は毎年恒例。ノルウェーから送られる。朝なので、まだ地味だが、夜はとてもきれいだそうだ。

30年前ロンドンに滞在していた姉が、このクリスマスツリーのことを繰り返し語った。クリスマスイリュミネーションのもとで、子ども達の聖歌隊が歌い、それは忘れがたい光景だという。

ナショナルギャラリーには10時開館と同時に入った。広い建物。入った途端に迷ってしまいそうだ。

ある程度見たい絵画を決めていく。イタリア・ルネッサンス期、バロック、スペイン・オランダ絵画。印象派は時間があれば、という感じ。

広すぎてなかなかダ・ヴィンチ、ボッチチェリ、へたどり着かない。教会祭壇、イコンなどが続いて、ざっと見て歩くが、いつも戸惑いの方が先。「キリスト教の絵は解説がないとわからない」

ようやくボッチチェリの「ヴィーナスとマルス」を見つけた。あ〜ボッチチェリの美女の顔だ。と、隣にダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」こちらはちょっと顔色が悪いね。

後ろを見るとリッピの「受胎告知」。

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(もう一つリッピの作品があったが、何だったか忘れてしまった 「東方3博士の礼拝」か「聖ベルナルドゥスに現れる聖母」?)

リッピの「聖母子と二天使」はウフィッツイ美術館で見て感激したものだった。ここでリッピの2作品見られるとは!嬉しかった。

それ以外にも沢山あったが、リッピで満足。

館内をウロウロしながら、カラバッジョ、ルーベンス、ベラスケス、フェルメールの絵を探す。見つけた。

カラバッジョ「エマオの晩餐」劇的な一瞬。陰翳の深さ。

ルーベンス「サムソンとデリラ」。「あ、髪を切られてる!」

ベラスケス「フェリペ4世」「あ、これ、よく歴史の本に出てくる絵だ」「顎がしゃくれてるね」

「鏡を見るヴィーナス」。これ、私はあんまり覚えてない。29日にBS朝日でルーベンス、ベラスケスを特集した番組があり、娘が「これ、見たね」と言ったのだが「そう?」

「あ、ムリーリョ」もある、と絵の前へ。ムリーリョの描く子どもたちや女性は本当にかわいいね。お目めパッチリなんて言いながら、見てた。肝心の絵の名前は忘れた。

フェルメールももちろんあった。アクの強い絵の中にあると、小品で愛らしい。で、何を見たのか、というとあれ?「ヴァージナルの前に座る女」だっけ?「ヴァージナルの前に立つ女」だっけ?と記憶が覚束ない。

とにかく、絵が沢山あって、どれも名画で、しかも隣どおし、或いはすぐ後ろ、という具合に並べてあるから、もうクラクラしてしまう。

娘がヤン・ファン・アイク『アルノルフィニ夫妻』を見たいのに、どこかな?という。もう一度館内案内を見て戻る。

あった!

ネーデルランド絵画の巨匠ヤン・ファン・エイクの傑作『アルノルフィーニ夫婦』。

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やや狭い部屋の奥に鎮座していた。結婚式の絵なのかな。ちょっと不思議な雰囲気の絵だ。登場人物の男性も病的な感じがするし、女性のおなかのふくらみも妊娠してるの?(そうではなく当時の服の特徴らしい)。窓から光が差し込む構図、犬、リンゴなど象徴、決まりを押さえた絵と思うけど。

イギリス絵画は時間がなくてスルー。

印象派、後期印象派。モネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ。

ゴッホの「ひまわり」は「椅子」の隣にあった。美しい黄色だ。

他の絵と並べてさりげなく展示してある。損保ジャパンの「ひまわり」は麗々しく展示してあるけど。

他にセザンヌ『大水浴図』、アンリ・ルソー、ドガ、ロートレックなど。

スーラ『アニエールの水浴』の前には子どもたちが20人くらい座っていて、先生(ガイド?)の説明を聞いていた。

まだまだ見たい絵もあるが、次の予定が入っているので、ここで終了。

これだけの絵があって「無料」。すごい。

でも、結局、絵を探して⇒「あった!」⇒「ふーん、これがそうか」⇒確認、に終始。絵の鑑賞には、予備知識も心の余裕も時間もなかった。

ナショナルギャラリーにどんな絵があるか、全然調べてこなかった。とにかく急に決まった旅行なのだ。

まもなくナショナルギャラリーのドキュメンタリーが公開になる。ナショナルギャラリーの歴史や見なかった絵はこれで勉強することにしよう。

ナショナルギャラリー 英国の至宝
2015.1.17公開 ル・シネマにて。

説明に、「所蔵作品は2300点と決して多くない」「メトロポリタンやルーブルに比べれば【小さな美術館】だ」。

えっ、あれで小さい美術館なの。びっくりだなぁもう。

姉に「V&Aには行った?」と聞かれた。「時間がなかった」というと、「あれは楽しいよぉ」「絶対に行くべきだったね」

そうなのか、V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)ね。

それ以外いもテートモダンとか、テート・ブリテンとかナショナル・ポートレート・ギャラリーとか自然史博物館とか、鉄道博物館とか、いろいろある。

4泊6日では到底見切れない。もし、また行くことがあるなら、見損なった博物館、美術館、作品を見たいものだ。
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