2014/12/30

ロンドン旅行21おしまい  旅・散歩

ロンドン旅行は諸般の事情から急に決まった。

何しろ時間がなくて、下準備はいい加減だった。旅行先は大都会なので、どうにかなるだろう、という見通しだった。

心配は、@寒さ、A風邪や腹痛などの病気。防寒対策はばっちり(サッカー観戦を基準に考えた)。風邪は薬の用意とマスク。腹痛は、医師に処方してもらった胃の消化薬と整腸剤。それを毎食後飲んだ。

私は飛行機嫌いだった。いつもドキドキしていた。

が、6年前中国へ行った帰り、「あれ、飛行機って楽しいかもしれない」と初めて感じたのだ。その感覚を思い出して、恐怖を押さえきった。大丈夫だった。JALの直行便だったこともよかった。

ヒースロー空港に着いた時、お迎えの運転手がいないので、ちょっと心配になったが、ほどなく到着。イギリスは車が左側通行なのと車の大きさも日本と同程度のが多いので、違和感がない。

何と言っても不満だったのは円安だ。羽田空港で両替していったのだが、1ポンド197円。ロンドンへ行ったばかり人に尋ねたところ「5万円両替したが、余った」とのこと。で、「円安も考えて6万円にしようか」と6万円を両替した。結局、余りそうになったので最後の方はクレジットを使わずもっぱら現金。でも余った。

羽田でなく、ロンドンのM&Sで両替するのが一番お得、と帰国してから知った。行く前に知っていればよかった

でも、ほとんどクレジットで大丈夫みたい。これから請求が来る。ドキドキ。

30年前にロンドンにいた姉たちの話を聞くと当時1ポンド300円以上だったものだ、円高が進んで200円くらいになったとのこと。ポンドは随分高いなと思うけど、物価も今より安かったようだ。地下鉄の1日乗車券は1ポンドだったそうだ。

今、トラベルカード1日乗り放題は7〜8ポンドくらいすると思う。

当時は地下鉄の運行は不規則で、遅延などしょっちゅうだったとか。サッチャーの人員整理で人が少なく、サービスも悪かったそうだ。

ロンドン五輪で地下鉄などはとてもきれいに、使いやすくなったと聞いた。

あ、レンタル自転車もロンドン中心部に沢山あった。レンタル自転車以外でも自転車に乗る人は多かったように思う。交差点では停止位置がまず自転車専用が前で、少し(5m位?)下がったところに自動車の停止ラインがある。自転車優先。

日本でも都心部で自転車を乗る人は多いので、自転車用のいろんな施設やルールが整備されるといいと思う。

外国旅行で一番悩ましいのはチップ。

チップはホテル、タクシー、サービス料のつかないレストラン、と旅行者現地係員の説明だった。で、結局チップを置いたのはホテル、パブ。タクシーは乗らなかった。金額はガイドブックの指示通りにした。

小銭コインの区別が私にはよくわからなかった。日本のコインは「1」、「5」、「10」とかはっきり書いてあるけど、イギリスのは書いてない。よく見ないとわからない。そしてちょっとわかるようになった頃には帰ることになる。

スケジュールをこなすだけの旅行だったので、表面しか見てない。それでも、スーパーのレジには白人青年、黒人女性、アジア人、スカーフを巻いた女性が一緒に働いている。人種、民族、宗教の違う人々が沢山いるのが普通の生活だ。本当に国際都市。

道を行く人たちを見ると、歩き方が日本人と違うなぁと思う。ガシガシと大股。日本に帰ってきて観察すると、日本人は男の人もやっぱりすり足っぽい。

古い建物を大事に使っているのも印象に残る。

博物館が無料なのも助かる。ただし、有料のところは10ポンドでも2000円かぁと思うし、30ポンドなんてとんでもない。

で、無料のところしか行かなかった。ロンドン博物館の「シャーロック・ホームズ展」は有料なので行かなかった。見てきた人たちはすご〜く面白かったというが「きっとシャーロキアンなんだろうな、私たちは違う、私たちにはきっと面白さはわからないよ」で、納得させる。

ロンドンの寒さはまだ大したことはなく、日本より湿気があって、肌も喉もカサカサにならなかった。雨は良く降ったが、傘をさそうか、フードでいいかな?程度の雨なのであまり困らなかった。ストーンヘンジ方面のツァーは快晴で最高だったしね。

食べ物も、あまり食べれられなかったがまずまずおいしかった。行きの機内食を注意して、もたれないようにしていれば、もう少し楽しめたかもしれない。

そうそう、機内では映画を2本見た。

「6歳の僕が大人になるまで」と「マダム・マロリーと魔法のスパイス」。

「6歳…」はアカデミー賞有力なのだそうだ。主人公が6歳の時から18歳まで、12年間同じ少年が演じる。父親役のイーサン・ホークもだ。12年前は若い。この映画イーサン・ホークファンには絶対お勧め。母親役は「霊能者アリソン・デュボア」のパトリシア・アークエット。最初は気づかなかったが、途中からアリソンの髪型になったのでわかった。

少年の成長物語なのだが、母親の方に目が行ってしまう。なんで、そうダメ男ばかり選ぶの?最後の方は少年が無事大学に進学。周囲の人たちに見守られていたことがよくわかる。周りの大人たちの愛情にじんと来た。

でも、少年物では私は「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」の方が切なくて好きだ。「マダム・マロリー…」はその「マイライフ…」のハルストレム監督の作品だ。こちらはありきたりの人情ものだった。映画館にわざわざ見に行くほどでもないな。

機内で面白かったのは、男の人たちが結構「アナ雪」を見てたこと。確かに、映画館に行くのやDVDを借りて見るのは抵抗があるだろう。でもあれだけの大ヒット作だ。関心はあると思う。飛行機の中なら、絶好のチャンス、というわけだと思った。

もう語り足りないことはないかな。では本当におしまい。

なお、お留守番をしてくれた夫に感謝。
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