2018/11/24
最後だけ聴いた。 音楽
「オテロ」のネットラジオ放送があると知ったが、深夜なのであきらめていた。
(11/25追記:オンデマンドで一か月聴けるそうです)
夜中3時過ぎに目が覚めた(トイレに行った)。起きたので、このtweetのリンク先をクリックしてみた。しばらく聞いていたがドイツ語のナレーションやインタビューは流れてくるが、なかなかオペラは始まらない。「もう無理」と思って、スマホを消した。
朝、6時頃ふと目が覚めて、「ひょっとして『オテロ』、まだ放送しているかも」と思った。またbr-klassikをクリックして見た。
ちょうど、第4幕「エミーリア」と「オテロ」のやりとり、そして息も絶え絶えのデスデモーナの歌だった。だから、「Nium mitema」〜最後「un altro bacio…」も聴くことができた。
オテロが騙されたと知った時から、自裁するまでの歌声、うろたえ、絶望していく様が、声の表現だけでわかる。う〜ん。さすがだ。
「Un bacio…un bacio ancora… ah!…最後のbacioのcioはロイヤルオペラと同じように「吐息」だった。 (追記:ヴェルディの楽譜にはそもそも最後のcioには音符がないそうです。無知ですみません)
幕が下りて、拍手は最初は抑え気味だった。観客も余韻を噛みしめているようだった。その後、ナレーションが入って劇場の様子は聞こえにくくなったが、それでもカーテンコールの時かな「ブラボー」や叫びが地鳴りのように聞こえた。
これで見ると、ヨナスさんはスキンヘッドではないじゃないですか!どうなってるの?カツラ?それともスキンヘッドの写真がコラ映像なの?
このオペラを現地で見てらっしゃるwaiwaiさんのtweet
斬新な演出のようだ。12月初めにネット中継があるようなので(たぶん)、楽しみにしよう。
そして、クラシカジャパンさんかNHKさん、これ放送してくださいませんか。ブルーレイは出たら買います。
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(11/25追記:オンデマンドで一か月聴けるそうです)
オテロ@バイエルン州立歌劇場、日本時間24日午前3時よりBR-Klassikで生中継。ペトレンコ指揮、カウフマン、ハルテロス、フィンリーなど。同2:30からのFoyerではプレミエの劇場からゲストのトークなど。幕間のインタビューはカウフマンと演出のニールマイヤー https://t.co/TY3FxRfbQE
— 侘助 (@wavisque) 2018年11月23日
夜中3時過ぎに目が覚めた(トイレに行った)。起きたので、このtweetのリンク先をクリックしてみた。しばらく聞いていたがドイツ語のナレーションやインタビューは流れてくるが、なかなかオペラは始まらない。「もう無理」と思って、スマホを消した。
朝、6時頃ふと目が覚めて、「ひょっとして『オテロ』、まだ放送しているかも」と思った。またbr-klassikをクリックして見た。
ちょうど、第4幕「エミーリア」と「オテロ」のやりとり、そして息も絶え絶えのデスデモーナの歌だった。だから、「Nium mitema」〜最後「un altro bacio…」も聴くことができた。
オテロが騙されたと知った時から、自裁するまでの歌声、うろたえ、絶望していく様が、声の表現だけでわかる。う〜ん。さすがだ。
「Un bacio…un bacio ancora… ah!…最後のbacioのcioはロイヤルオペラと同じように「吐息」だった。 (追記:ヴェルディの楽譜にはそもそも最後のcioには音符がないそうです。無知ですみません)
幕が下りて、拍手は最初は抑え気味だった。観客も余韻を噛みしめているようだった。その後、ナレーションが入って劇場の様子は聞こえにくくなったが、それでもカーテンコールの時かな「ブラボー」や叫びが地鳴りのように聞こえた。
Bravi tutti. 👏 👏👏
— BayerischeStaatsoper (@bay_staatsoper) 2018年11月23日
Final applause for our first premiere this season #BSOotello conducted by Kirill Petrenko and staged by Amélie Niermeyer. With @tenorkaufmann, Anja Harteros and @GeraldFinley in the main roles. #premiere pic.twitter.com/xCURU4VjBo
これで見ると、ヨナスさんはスキンヘッドではないじゃないですか!どうなってるの?カツラ?それともスキンヘッドの写真がコラ映像なの?
このオペラを現地で見てらっしゃるwaiwaiさんのtweet
(プログラムノート未読のまま書きますが)善悪や白黒の境界を暈し真綿で首を締めてゆくフィンリーのイアーゴ、自己愛と他己愛の区別がつかなくなるカウフマンのオテロ、演出がシンプルなゆえ表現力が求められると思うのですが五分五分の応酬と言うより破滅に向かう協働作業のニュアンスを感じます。
— waiwai (@kimonomama) 2018年11月23日
斬新な演出のようだ。12月初めにネット中継があるようなので(たぶん)、楽しみにしよう。
そして、クラシカジャパンさんかNHKさん、これ放送してくださいませんか。ブルーレイは出たら買います。
