2019/8/30

カジノ勉強会&準備会  政治

28日夜「横浜にカジノはいらない!」勉強会に行ってきた。

主催は「カジノ問題を考える集会世話人会」。当日、この世話人会は女性2人だけと説明があった。

主催者は「ことぶき共同診療所越智祥太医師」の話を聞いて、これは大変だ、もっと地域で勉強会をしなくちゃ、と考えたところから、始まったそうだ。準備はわずか2週間。

もともと環境(せっけん)、平和、女性問題に長年取り組んできた方々とはいえ、この短い期間に2人でよく勉強会にこぎつけた、と思った。

しかも、勉強会の準備をしている最中に、あの林市長の「カジノ誘致宣言」があった。

その6日後の勉強会だ。まさにタイムリーだった。

でも、主催者たちはどの程度人が集まるか、よくわかってなかったらしい。

片付けのことも考えて、机はもともと並んでいたものに、一つ追加しただけ、つまり39名分。あとは人が増えるたび椅子を並べた。

横浜市議の井上さくらさんがこの勉強会をtweetしたら、120のリツィートがあった。なので、参加者は76名だったとか。84名定員だ。

しかも、ツィキャスやペリスコープのネット中継もあった。

あとで、Twitterなどを読むと、「え、この方も来てたのか」みたいな驚きがあった。

主催者は「今までは顔を合わせて『勉強会をやるから来てね』というお誘いだったが、今回は、ネットで広げてもらったので、知らない人ばかりで驚いた」と語った。

また、越智医師が「診察が早く終わった」とのことで、開始時間より前にいらっしゃったので、プログラムを前倒しできて、質問時間が十分にとれた。様々な質問が出て、タウンミーティングのようになり、これがとてもよかったと思う。

内容は
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井上さくらさんから、これまでの経過、横浜市の計画と問題点、市議会の動き、これからのスケジュールのお話、

越智祥太医師から、治療の現場から「ギャンブル依存症」とは何か、現状はどうか、の話があった。ギャンブル依存症は本人が依存症と認めるまで10〜30年かかるそうだ。その時には家族も知人も、家も仕事も財産も失っている。本当に深刻だ。

犬養淳氏のまとめがあったので、ご覧ください。(ていうか、犬養氏も来てらしたのね)。





そして、連日の会合、29日には「STOPカジノ横浜準備会」@アートフォーラムあざみ野に行ってきた。市営地下鉄であざみ野に行くのは初めてだ。

アートフォーラムは駅から5分とのことだったが、坂道を上り下りしたので、思ったより時間がかかった。定員90名とのことだが、満席だった。

この会合は「れいわ新撰組」の大西つねきさんが呼びかけたものだ。

立憲民主党の真山真一参議院議員、無所属の横浜市議井上さくらさん、共産党の横浜市議古谷やすひこさん、一般席に共産党の県議大山奈々子さん。

越智祥太医師ほか、カジノ反対を長く続けている市民団体ほか、ながらく市民運動をしている方々が参加されていた。

議論の前提は「カジノに反対」「カジノを作らせないためには市長を辞めさせる(リコール)しかない」

市長はカジノについて、一度も市民の意見を聞いていない、勝手に決めた、これは民主主義をないがしろにするもので、これが一番のリコール理由

カジノはそもそも人の負けによって金儲けをするものであって、成長戦略にはなりえない。横浜の財政を救わないし、街を荒廃させる、人生を破壊する。なんの利益もない。カジノ阻止しなければならない。それが二番目の理由。

では、市長リコールするにはどうしたらよいか。

この日はその「戦略」について話し合う場だった。

考えられるのは@住民投票条例制定、カジノ誘致の是非を問うもの、6万人に署名が必要。Aは市長リコール。これは50万人の署名が必要。

これは上の犬養淳氏の前篇に詳しく書いてある。

大西さんはまず@→A、それに対して、最初からAでやるべきという意見がある。

喧々諤々の議論は刺激的だった。民主主義ってこういうことだなぁと思った。

最後に参考のために二つの戦略について決を採ると半々だった。

井上さくらさんから、横浜市は周到に準備してスケジュールを決めている。議会は推進派が多数である、これらのことを考え合わせて、住民の直接請求は緻密に考えなくてはならないとの話があった。

YOUTUBEに動画があります。長いですが興味のある方はどうぞ。


議論の本筋とは別だが、感じたことがある。

若い人たちの見えてる風景と、社会運動ベテランシルバーの見てる風景は全く違う。

投票率を上げるための活動している若者は「参議院選挙の時ですら、『え?選挙があったの?』という友人がいる」「『カジノで市が儲かるならいいんじゃない』程度の認識、あるいはそもそもカジノの問題すら知らない状況だ」と言う。

シルバーの署名は戸別訪問すればよい、とか、市庁舎包囲も考えたら、とか、今熱いうちに行動すべき、という発言との落差。

シルバー世代の視野は「問題」については深いかもしれないが、今の社会全体については視野が狭い、と大西さんの指摘があった。

大西さんの発言:「れいわ」の選挙はSNSを駆使したと言われたが、そうではない。SNSなんてたかが知れてる。激烈な地上戦をやった結果だ。ポスター貼り、葉書書き、電話かけ、チラシ配り、必死にやった、若い世代が頑張った。その人たちが今日もこの集会のスタッフをやっている」

若い人たちをサポートするくらいの考えでシルバーはやるべきかもしれない。百戦錬磨だと思っている自分たちの意見を押しつけてはいけないのよ。

この日も「偉そう」なおじいさんたちいたよね〜。もちろん、これまでの活動には敬意を持っている。

でも、広げるには、一歩下がって、意見を押し付けないことが大事だ。

最後に越智医師から「依存症当事者が来ている」と、ギャンブル依存症から立ち直った方の紹介があり、彼らが発言した。

「依存症治療グループに辿りつくのはごく少数。今日もニュースで千葉で養子殺し保険金詐欺事件があったが、あの事件もギャンブル依存症予備軍が起こした。遊び金欲しさにという陰にギャンブル依存がある。広くギャンブル依存症の問題がある」

「ギャンブルは金持ちを貧乏にし、貧乏人を犯罪者にする」重い発言だった。

29日だけでは話がまとまらなかったので、もう一度、戦略会議をするということになった。

そして19日には千人規模の集会も予定されている。

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