2020/1/7

理不尽だなぁと思う  政治

昨年、一番悲しかったのはペシャワール会の中村哲医師が銃撃されて亡くなったことだ。

あの日、スマホを開けた途端、夫が息を飲んで「えっ中村医師が死亡だって」「銃撃されたって」と言った。私は最初意味が分からなかった。段々頭の中が整理され、その後のニュースを知って、悲しみと怒りが湧いてきた。

夫はずっとペシャワール会にカンパしていた。

「暴力でなく、大地に水を」と身を粉にして働いてきた方だ。「レ・ミゼラブル」のエンディングに流れる「民衆の歌」は銃を鍬に変えと言う歌詞がある。それを実践していらしたのだ。

ガンジーもキング牧師も、非暴力の指導者は暴力によって亡くなった。理不尽だと思う。

月並みな言葉だが、中村医師の意志、実践を今後も受け継いでいくしかないと思う。

昨年は木内みどりさんも亡くなった。反原発や平和集会、そして「れいわ」の街宣でお見かけしていた。

twitterのTL、木内さんのアカウントに突然「亡くなった」という文字が現れた。最初は冗談か成りすましか、誤っての投稿かと思った。その後TLに次々「驚き」という友人知人の投稿があり、事実と知った。あんなにお元気だったのに。信じられない。

「れいわ」の品川街宣では「木村英子」さんのスピーチと、演台前に集まった障碍者の方々を見て涙ぐんでいらした。

女優で現政権にはっきりと反対する人は決して多くない。勇気ある気骨ある方だったと思う。まだ60代。惜しい。

何故、世の不合理に立ち向かおうとした人々が亡くなっていくのか。中曽根なんか100歳越えの長寿を全うしたのに。

そして、三宅雪子さんの「自殺?」が伝えられた。「えっ」と思いつつ、どこか「やはり」と思う気持ちも少しあり、とにかく可哀想でならなかった。もう一度議員になって活躍の場が与えられればよかったのに。

三宅雪子さんは最初「小澤チルドレン」「フジテレビ記者」「石田博英氏の孫」という派手な面しか知らなかったが、マスコミで伝えられることとは違って弟さんが障碍者であることから福祉問題に取り組まれていること、思想的にはリベラルだとわかり、twitterをフォローした。

しかし、途中から、支持者か親族からか攻撃を受けているらしくtwitterを読むのが辛くなり、フォローをはずした。

その後、時々リツィートで回ってくるものを読んでいたが、「ネトウヨの弁護士に対する懲戒請求=弁護士の提訴」問題について発言されていた。女性議員へ激励もしていた。

頑張ってらっしゃるなと思っていたところの訃報だった。

ネットで10名くらいのアカウントから執拗に絡まれていたとのことだ。そのクズどもは亡くなった後も悪罵を止めない。

女性政治家に対する嫌がらせは非常に深刻で、人を死に追いやってしまう。

八王子市議だった佐藤あずささんはあんなに才能ある方だったのに政治家を引退してしまった。リベラルじじいたちのマウンティングや嫌がらせ、ストーカー行為が原因だったという。

村上さと子北九州市議も身の危険を感じる嫌がらせを受けている。共産党の池内しおり前衆院議員も



政治家に限らず、伊藤詩織さん、「#Ku too」の石川優実さんへの嫌がらせもひどい。モノ言う女性には誹謗中傷の嵐だ。

でも前衆院議員の井戸まさえさんのtweet


そして


そう、もうこういうミソジニーに基づく脅迫、嫌がらせは止めさせよう。この「もの言う女性たちへの攻撃」の深刻さは政治の場でも、つまり男性たちもまともに受け止めて、ちゃんと正して行こう。

日本は世界最底辺の女性差別国だけれども、フラワーデモの広がりや「田島陽子再評価」、言論の場での目の覚めるような評論も眼にする。私自身が気づかなかった女性差別の構造に気づかされたりする。

話がどんどんずれたけれど、今年はこんな理不尽なことがないように、少しでも女性差別がなくなるように行動していきたい。

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