2020/12/1
早朝に視聴 音楽
今朝方、バイエルン歌劇場のライブストリーミングがあった。
カウフマンさん13年ぶりの舞台版ラ・ボエームだそうだ。
朝4時起きは厳しくて、5時に起きた。
もう第二幕で、ムゼッタが歌っているところだった。
最初英語字幕だったが追いきれず、iPadで映像を流しながら、スマホでオペラ対訳を出して見た。
カウフマンさん、さすがですよねぇ。
最近は重い役が多くて、こういう軽い(と言うと語弊があるね)、優しく歌う(これも違うかな)、つまり若手が歌う(これも違うか)、のは、もうやらないのかと思ってた。50歳だし。これが最後のロドルフォではないかとも言われてる。
専門誌で「ドラマチックからリリカルへ戻るの?」と書かれているそうだ。(←リンク集にあるiltrovatoreさんのHP参照)
アンドレア・シェニエやジークムント、カヴァラドッシのようなヒーロー的人物でなく、ウェルテル、ドン・カルロ、オテロのように悩み抜く人物でもない。
若き群像の中の一人。これだけの大スターだから一人目立ってしまうのではないか?と思ったけど、全くそんなことはなかった。
インスタの写真通り。
若くて貧乏で、仲間とわいわいやってる人物。
実際にオペラを見たら、インスタ以上に若者グループの一人という感じだった。
わかってはいたけど演技力は素晴らしいね。あのドン・カルロスとは同じ人物が演じてるとは思えない。
特に最終幕は悲痛だった。
これ、最近の「西部の娘」「運命の力」「フィデリオ」よりも良いですね! もちろん「見た目重視路線」で。
とても素敵だったので、12月3日からの有料オン・デマンドも見ちゃうよー。
相手役ミミのソレンセンさんは「こうもり」、「ウィーンコンサート」で共演している。「こうもり」の時のコミカルな演技は印象的だった。(もちろんアイゼンシュタイン役のカウフマンさんの喜劇的演技も。本当に芸達者)
この方は大柄なので、病気で死ぬミミにはちょっと違和感あったかな。でもそれがオペラだから。
音楽のことを全く書いてないけど、つまり早朝だったので音をしぼってたのね。
なので、どうしてもオンデマンドを視聴しないといけない。
ちゃんと手続きができるだろうか。
12月5日にはサンカルロ劇場でガランチャさんとの「カヴァレリア・ルスティカーナ」があるのだけど、この有料配信は手続きできた。FB内課金で120円という安さだ。
ラ・ボエームは30日間視聴できるので、もし自力で手続きできなかったら、娘が来た時に教えてもらおう。14.9ユーロとのこと。
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カウフマンさん13年ぶりの舞台版ラ・ボエームだそうだ。
朝4時起きは厳しくて、5時に起きた。
もう第二幕で、ムゼッタが歌っているところだった。
最初英語字幕だったが追いきれず、iPadで映像を流しながら、スマホでオペラ対訳を出して見た。
カウフマンさん、さすがですよねぇ。
最近は重い役が多くて、こういう軽い(と言うと語弊があるね)、優しく歌う(これも違うかな)、つまり若手が歌う(これも違うか)、のは、もうやらないのかと思ってた。50歳だし。これが最後のロドルフォではないかとも言われてる。
専門誌で「ドラマチックからリリカルへ戻るの?」と書かれているそうだ。(←リンク集にあるiltrovatoreさんのHP参照)
アンドレア・シェニエやジークムント、カヴァラドッシのようなヒーロー的人物でなく、ウェルテル、ドン・カルロ、オテロのように悩み抜く人物でもない。
若き群像の中の一人。これだけの大スターだから一人目立ってしまうのではないか?と思ったけど、全くそんなことはなかった。
インスタの写真通り。
若くて貧乏で、仲間とわいわいやってる人物。
実際にオペラを見たら、インスタ以上に若者グループの一人という感じだった。
わかってはいたけど演技力は素晴らしいね。あのドン・カルロスとは同じ人物が演じてるとは思えない。
特に最終幕は悲痛だった。
ロドルフォの無力さは自分の手ではミミの手を暖めてあげられないことでそれを象徴するのがムゼッタがマフを渡す場面だけど、そこでのカウフマンは歌っていないにもかかわらず迫真の演技で、こういうところがやっぱり一流ですね。
— Takuya Niinomi (@TrisTakkun) November 30, 2020
これ、最近の「西部の娘」「運命の力」「フィデリオ」よりも良いですね! もちろん「見た目重視路線」で。
とても素敵だったので、12月3日からの有料オン・デマンドも見ちゃうよー。
相手役ミミのソレンセンさんは「こうもり」、「ウィーンコンサート」で共演している。「こうもり」の時のコミカルな演技は印象的だった。(もちろんアイゼンシュタイン役のカウフマンさんの喜劇的演技も。本当に芸達者)
この方は大柄なので、病気で死ぬミミにはちょっと違和感あったかな。でもそれがオペラだから。
音楽のことを全く書いてないけど、つまり早朝だったので音をしぼってたのね。
なので、どうしてもオンデマンドを視聴しないといけない。
ちゃんと手続きができるだろうか。
12月5日にはサンカルロ劇場でガランチャさんとの「カヴァレリア・ルスティカーナ」があるのだけど、この有料配信は手続きできた。FB内課金で120円という安さだ。
ラ・ボエームは30日間視聴できるので、もし自力で手続きできなかったら、娘が来た時に教えてもらおう。14.9ユーロとのこと。
