2021/10/18

ショパンコンクールなど  音楽

ショパンコンクール本戦出場者12名が発表された。

発表時間が1時間半遅れた上、10名でなく12名だったので、激論が交わされたのだろうな。

日本からは小林愛実さんと反田恭平さんが本選へ進んだ。順当だと思う。

反田さんは3次の出来が不本意だったらしいが、本人の理想に達しなかったという事だろうし、2次の演奏は素晴らしくて思わす拍手した。

小林愛実さんは3次の演奏を聴いた時、ショパンを弾き込んで完全に自分のものとして表現してるように感じた。同じく演奏後思わず拍手した。

全員を聴いているわけではないが、J J Jun Li Duoさんカナダ17歳が印象に残った。彼も本選出場だ。

ヤマハピアノが2次敗退でカワイピアノ使用者が3人残っているのね。キラキラして透明感ある音に聴こえた。

ところで話題の東大生&ユーチューバー角野隼人さん

私は1次2次の演奏しか聴いていない。だんだん良くなって3次はとても良かったという。  

でも、私が聴いた範囲では3次に進めたのも「?」という感じがした。早い箇所で音が重なったり響きが美しくなかったりした。何だろう?作曲家と対話、曲との格闘が感じられなかったのだ。

今、思いついて調べてみたら、自分のblogで2016年1月反田恭平さんリサイタルでも同じようなことを書いていた。
***
「けど、私はキーシンのリストを思い出していた。音の一つ一つかクリアで、しかも強い。で、ニュアンスがあり、迫力で押し切らない。作曲者との対話というか、内省的なような気がした。だから、(反田さんの演奏は)ちょっと物足りない。
***

追記:角野さんについて私と同じような感想を持った方がいた

https://note.com/sigure4444/n/n2e3fe1cd81ef

ところで日曜日のクラシック音楽館はショパンコンクールの歴史だった。紹介されたピアニストのうち聴いたことがあるのはチョ・ソンジンさん、ポゴレリッチさん、小山実稚恵さん。ツィマーマンさんも聴いた。

ポゴレリッチさんが敗退したのはセンセーショナルな話題になったんだな。この方の演奏を聴けて良かった。かなり個性的な(と感じた)シューマンだった。
→2020年2月13日のblog
https://blue.ap.teacup.com/applet/daizufengtien/202002/archive

そして、NHKプレミアムシアターはキーシン、アルゲリッチ&バレンボイム、ツィメルマン、ホロヴィッツだ。

夜遅いので録画して聴いた。

キーシンはベルグなど馴染みのない曲だな、と聴き流していたら、後半はショパン。

ベルグ「ピアノ・ソナタ作品1」
フレンニコフ
「ピアノのための3つの小品 作品5第3『舞曲』」
「ピアノのための5つの小品 作品2」
ガーシュウィン「3つの前奏曲」

ショパン
「ノクターンロ長調作品62第1」
「即興曲第1番変イ長調作品29」
「即興曲第2番嬰ヘ長調作品39」
「即興曲第3番変ト長調作品51」
「スケルッツオ第1番ロ短調作品20」
ボロネーズ変イ長調「英雄』作品53:

やはりキーシンですよねえ。

長い時間弾いてきて最後が英雄ポロネーズだもの。

観客熱狂👏👏👏

アンコールがまた素晴らしかった。
メンデルスゾーン「無言歌第3巻第6曲『デュエット』」
キーシン「ドデカフォニック・タンゴ」
ショパン「スケルッツオ2番ロ短調作品31」。

スケルッツオ、激しいところは強靭、で、弱音の美しさ、涙が出そうになった。

最後の音が消えると同時に観客から悲鳴のような声が上がった。声を出してはいけないのだろうが、叫ばずにはいられない。声を出さない人は足を踏み鳴らす。聴衆は総立ち。

熱狂するる聴衆に
ドビュッシー「月の光」(ベルガマスク組曲から)

を静かに弾き出す。「これでおしまいだよ」というように。

(その後のアルゲリッチなどの演奏は未だ聴いてないので後ほど)

このキーシンのピアノを10日後には聴けるんだ!!

嬉しい、ワクワクが止まらない。

本当に何事もなく、無事聴けますよう🙏


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