2006/4/13

「キューティブロンド」など  映画

WOWOWで「キューティブロンド」の2作目を放送していた。

今年のアカデミー主演女優賞を取ったリーズ・ウィザースプーンのヒット作だ。1作目が面白くて、リースがとても魅力的だった。(1作目は日本でも翻案されて観月ありさ主演でテレビドラマになった。裏切る恋人役はこういう役が得意の谷原さんだった。)翻案物が出来るくらい面白いコメディだった。

リースは顎がしゃくれていて、主演が勤まるほどの女優なのかと不思議に思ったけれど、映画を見ると、そんな疑問は吹き飛ぶ。表情が豊かで声が可愛らしく、とても魅力的だ。

その2作目。愛犬の母犬のために動物実験禁止法案を可決させるというお話。相変わらず奇想天外の設定だけれど、エルの優しい性格とバイタリティで見事成功をおさめてしまう。サラ・フィールドもさすがの存在感だ。ワンちゃんたちも可愛い。

で、その中でエルの議会での演説。「美容院で髪を変な風にカットされて泣いた。でも途中で、何も言わなかった私が悪い。ちゃんと自分の意見を言うべきだった。議会にきて学んだこと、おかしいと思ったことに大して誰かに代弁してもらうのでなく、自分で自分の意見を言わなくてはならないということだ。」

いかにもアメリカ的だけれど、ラブコメでも「意見を主張することの重要さ」を訴えている。言論の自由とそれを行使することの大切さを言う所がえらいなぁと思った。

NHKBSで「アクターズスタジオインタビュー」時々やっている。先日見たのは「恋愛小説家」でアカデミー主演女優賞を受賞したヘレン・ハントだった。あの時は他の候補者がイギリス人だったので受賞できたと言われた。どっちかというと地味な感じがする。むしろテレビドラマで有名な女優さんらしい。「恋愛小説家」以外では「ペイフォワード」「キャスト・アウェイ」。でも、話を聞くとやっぱり実力派の堂々たる俳優さんだった。インタビューの中で「10の質問コーナー」がある。印象的だった言葉。
「天国で神にあったら、何と言われたいか?」少し考えて「君は勇気を示した、と言われたい」

「勇気」なのか。日本ではなかなか女優さんからはこういう言葉は出ない。細木数子の説く封建道徳(女大学)を見よ。アメリカは嫌いなところもすごく多いけれど、でもこういう「勇気」「自己主張」を尊重する文化はやはりいいなと思う。大勢に流されず自分の信念に従って行動すること・意見を主張することの大切さ、そしてそういう生き方を尊重する社会でありたいと思ったことだった。
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