2006/7/27

ゆる〜いイタリア  旅・散歩

(イタリア旅行ネタはまだまだ続きます)。

イタリアに行って、一番気に入ったところ、それは、いい加減なところ。結構ルーズ。それが心地よかった。

ユーロスターは35分遅れ。もちろん払い戻しはなし。放送で「sorry」とは言っていたらしい。

ローマでは全タクシーがストライキ中。夏休みの土曜日曜にストライキ。観光客にとっては困った事態。でも、それを許す社会は余裕があるよ。ストライキが死語になった日本はちょっと窮屈だ。

ホテルは地下鉄の駅の目の前ということだった。だが、その駅は工事中で電車は通過。私達はひとつ前の駅で降りて、一駅分歩いた。工事中だからと、駅封鎖なんてこと日本じゃ考えられない。だけど、まぁ、一駅くらい歩くのもいいんじゃない。

スーパーで買い物して2ユーロ2セントだった。

「2セントがない」と、大きなお金を出そうとすると、レジの人は「2セントいらない、2ユーロでいい」と言う。バーコードで価格を読み取っているから、ちゃんと金額は記録されている。後でお金が合わなくなるのになぁ。レジ係員の一存でそんなこと決めちゃっていいのだろうか。

私達のバスは、見学後、バス駐車場に行ってもいないことがよくあった。添乗員や現地ガイドは、「○分後と言ったのに!」と怒っていたが(怒ったふり?)、こういうことが続くと、それを見越して、私達ものんびり駐車場に行けばいいんじゃないかと思った。

そういういい加減なところが私はとても気に入った。

最近、暮らしの中でとても窮屈だったこと。
私は今のマンションに住んで20数年になる。ここでは布団をベランダから外にはみ出して干すことは禁止だ。未だかつて、私は一度も違反したことはない。

だが、今年の5月だ。5月は雨ばかりで、私が家にいて、しかも晴れの日は本当になかった。その日はようやく晴れた。洗濯を洗濯機3杯して、物干し場は万艦飾、もう干し場はなかった。ずっと前から、冬の布団をしまう前に日光に当てようと思っていた。絶好の機会だ。だが場所がない。今日を逃したら、陽に当てないまましまうことになる。ベランダからはみ出して干すしかなかった。

と、一時間後、管理事務所から、布団を干さないで下さい、と電話。なんちゅう管理社会!20数年のうちのわずか1時間、その違反も見逃さない。「久しぶりの晴れ間ですからね」といたわる余裕はないのか。管理人さんも職務忠実だけど、息がつまりそうだよ。

もっといい加減でいいんじゃない。キチキチとげとげしいのは嫌だ。ゆる〜くのんびり許しあっていこうよ。

イタリアのルーズさ、賛成。

But,
「英語でしゃべらナイト」で宝飾デザイナーが、「イタリアの空港で足止めを食った時、『2時間待ち』と言われたけど、イタリア人の『2時間は12時間のこと』だった」と語っていた。さすがにこれはちょっと困るよねぇ。
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