2007/1/27

考える(悩む)  大志のキモチ

〜医療を考えるU途中経過版〜

医師確保が困難な状況や、医療現場の過酷な労働、地方の衰退とともに財政が逼迫し、もはや以前までのような自治を行う形態ではなくなっている。

医療や教育はその中にあって、自治体はどうすべきなのだろうか。
やはり、住民全体が生活する上で、無くてはならないものの重要度が高いとするならば、進められる分権社会の中、しっかりとした計画(財政計画も含む)や住民との共通認識、情報の共有は不可欠である。

今回、苫前厚生病院のあり方、今後の苫前町また、近隣市町村との地域医療に対する課題の共通認識を持つべく協議が進められてる(!?)。
苫前厚生病院の病院運営はJA厚生連で、昨春の医療制度改革に伴い、関係町村長との協議が進められていたのであったが、この度、事実上最終局面となっていた。

しかし、協議自体は、その局面までに十分な協議がなせれてきたとは思えないし、正確な情報が伝わってきていなかった。
私自身、協議の必要性をもっと訴えるべきと今更ながら、反省している。しかし、反省だけでは通ることが出来ない世界、それが町政でもあり、しっかりとその反省を生かさなくてはけないことは言うまでもない。
自治基本条例を制定したものの、行政=議会=町民との正確な情報と、そもそも掲げている理念実現への遂行とは程遠いもので、前回が最終局面だったいうことは、私自身、集めた情報で想像はできたかもしれないが、実際、そうであったと町側から正式な会議の場では出ていない。むしろ「結論は出さない、全体的の意見をいただきたい」ということで終始会議が進められてきた。
しかし、その時期その時期に結論、そして方向性を示していかなくてはいけないところ、それも、うやむやのまま会議が終了してしまうということで、昨年末からのフラストレーションは溜まる一方である。

ただ、そうはいっても時間は待ってくれない。隣町の道立羽幌病院の情報を集めたり、他厚生病院関係町の情報なども集めた。この町にとってどんな医療があるべき姿なのか。若年層の減少と高齢層の増加からも、一般医療はその周辺地域にある地域センター病院との連携で、棲み分けをしながら、この町は、高齢の患者さんを対象とした、まさに地域医療の実態と適した、あり方の中、進むことが、何れ町全体の介護福祉を考えてもあるべき形態だと思っている。それも、雑駁ではいけなく、しっかりとした計画を構築する必要がある。一般医療も今後、医療現場の現状を考えた時、医療の集約化(センター化)を住民相互の理解の中進めることが将来的にも、医療サービスを受ける道を残すことになると私は思っている。
このままでは、医療はおろか、地域での介護福祉にも大きな支障をきたすと思う。

それは、苫前厚生病院が撤退という形になってしまっては、誰が現場を担うのだろう?その人材はどこから探してくるのだろう?諸々の諸問題がまた0からのスタートとなる。せっかく、ここまでこの地域に尽力頂いた、厚生連との繋がり、敬意とういうもはどこで示すのだろう。そこも私には全然見えてこない。

だから、こんな時間がありません状態での協議というものに怖さを感じるし、いまさら、住民のみなさんにどう情報提供するのだろう。いや、情報提供ではない、事後の説明となってしまう中でどんな理解を求めるのだろう。

だから私は、この懸念が大きくそうなってはいけないとの思いで、12月定例会一般質問で再度、自治基本条例に触れた。基本条例を制定しているわが町では、こんな状態であってはならないのである。しかも、その時(定例会)に提言、確認したが、曖昧な統一性に欠ける情報提供ではまずいことを質したはず。数日留守にしていた間、場当たり的な情報の提供がなされているように聞いている。(町長の独断なのか、内部協議を経ての話なのかこの後、情報を集めなくてはいけないと思っている)

一体、どうなっているんだ。

みなさんに情報を提供したくても、曖昧すぎて、協議不足すぎて、しっかりお伝えできないのが歯がゆい。

今の現状と私見を伝えることしかでいきないのが申し訳なく痛感している。

展開が見え次第、追って記事にしていこうと思っています。
つづく。
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2007/1/29  15:57

投稿者:daishi

>石さま
早速のコメントありがとうございます!

本当にありがとうございます。
全く、さしでがましいことなどありませんので、おっしゃってください。

おしゃられたこと、その通りです。そうあるべきだと思っています。病院なのか診療所でよいのか、その診療所としてはどんな理念の下で、展開されるのか、内科だけで良いのか、その後の高度医療への繋がり、そして、介護やリハビリなどなどを、しっかりと計画する必要があり、その計画を立案するにあたっては住民にしっかりと情報が渡り、協議できる体制や場を設けなくてはいけないと思います。

当然、隣接の病院への通院割合や救急搬送がどこに、また、転送割合はどうなのかなど、緻密なデータ取りはもちろんのこと、進めなくてはいけないと肝に銘じて、今後も活動していきたいと思っています。私がおさえているそのデータはまだまだ些少です。恥ずかしながら。(だったら語るな!って言われますね)

悩ましいところが1点。すでに建物が建ってしまっていて、医療機器も整備されてしまっております。この辺は、有効的に活用されるためには諸々の諸課題をクリアしていかなくてはいけませんし、悩みどころはつきないでいます。

おっしゃるように、がわりが大きすぎたことで、あまり住民のみなさんの目にも見えない部分というのは苫前町にもあるわけで、ご教示いただきましたことを、私自身しっかり、住民の皆さまにお伝えしなくてはいけないことだと思うと同時に、追い込まれているわが町の状態を、将来見据えた形で、展開されるように、町の理事者と論じて行きたいと思っています。

まずは、おっしゃっていただいたようなことをはっきりと言う前の、行動やデータというものを集められるようにやっていかなねればいけませんよね。

ありがとうございました。また、いつでもご意見下さい。よろしくお願いします。

2007/1/29  15:28

投稿者:石

現場で頑張っておられる方に対して、さしでがましいかもしれませんが・・・。
地域の方々にとって医療が充実しているにこしたことはないでしょう。
しかし、大きすぎる医療施設は、地方の財政を圧迫し、しいては住民の大きな負担になることを夕張市は教えてくれています。
やはりここは身の丈にあった医療施設がどういうものかということを、真剣に考えるべきではないでしょうか?
具体的にそれが病院なのか診療所でよいのか?
診療科はいくつ必要なのか?
どの科が必要なのか?
本当に苫前の医療施設でなければダメだという人がどれくらいいるのか?
現在苫前の何割くらいの人は隣接する医療施設に通院しているのか?
それらを明らかにした上で、苫前にあるべき医療施設がどのようなものなのかということを論じていただきたい。
そして、今後、全国に広がっていく(もうすでに広がっている)この問題に対してのモデルケースとなるような展開をみせていただきたいと期待しております。

2007/1/29  12:00

投稿者:daishi

続き。


前提に医療連携がとれて、最小限の道を残せる施設であれば、将来的にも繋がるのでは思っています。甘いと言われるかも知れません。現段階、私が感じたことでの持つべき医療施設としての考えです。

医師やスタッフの労働状況を見ても、折り合いがついて、地域の住民と理解しあって進められる、田舎ならではの医療が展開されるようになると良いなと思います。


夕張市については、かなり勉強不足です。どんな状態で、どういう体制の下、展開されているか、まだ、自分で現地に入っていませんので軽々しいことは答えられません。情けないですね。ごめんなさい。ただ、村上医師によってどれだけ予防的な分野で進まれていくのか、私ももっと勉強したいと思っています。また、市の保健師活動との連携がどんなものなのか、調べてみたいです。
しかし、最後はどこを確保するのか、苫前町とて決して人事ではなく、地方で民間企業(医療・教育含めて)が事業展開など考えられないものが多く、誰がやるのかって、そこは行政でしかないと思います。

しっかりとしたコメントを返せずに申し訳ございません。ご意見がありましたら、よろしくお願いします。逆に教えてくださると幸いです。

長文でとり止めの無い返事で申し訳ございません。
ありがとうございました。

2007/1/29  11:58

投稿者:daishi

>石さま
コメントありがとうございます。

私もまだまだ勉強不足なところも否めず、しっかりとしたコメントとして返せなければおっしゃってください。

まず、私は隣町の地域センター病院の医師確保の向けた活動の展開から、学んだことがあります。それは、医師確保ということ自体を望む前提に医療現場の現状を認識する必要があると痛感いたしました。

私なりに感じたことからの、私見ですが、片一方だけが、意義主張し、かみ合わない進め方ばかりしていては確立できることも確立できなないと思っています。そういった中で、生活圏域(この辺では半径50キロくらいとなるでしょうか)に1つ2次的な医療を受けられる施設があり、その周辺に1次的なものが各生活集落にあることが望ましいと考えています。
そして、救急対応や検査機能が最低限整った2次医療的な地域センター病院があり、その連携が取れていたとき、各生活集落には、診療所として置かれているということで、この先の将来を考えて、あれば繋がっていくと思っています。

したがって、サイズということでいくとうまく表現せきませんが、医師が日常で不安を感じる住民を1次的に診れることができればと思います。そうなると建物も、ばかでかいものでなくても対応が出来るとは思います。苫前町は厚生病院です。このことを考えても、3次医療まで施せる、医療連携は他の町村立病院に比べて、恵まれているのかもしれないと私は思っております。この繋がりを上手に活かす道も考えられると思います。

ただ、ひとつ。この医療分野は、費用対効果で示すことは、本当に最後のことだと思っています。だからなお更、行政(国・道・町)としては、その覚悟を持って、医療現場、住民側のそれぞれの意向を踏まえる必要があると思っています。
マーケット的には到底、黒字経営できるような地域ではありません。しかしながら、病院にかかる割合はおそらく、都市部から考えても、相当高い割合に推移していると思います。それだけ、一つの病院に対する、思いやありがたみ、期待感のようなものが大きいです。

それ故に、病院が無くなることは、そもそも地域で生活するための大きな基礎を失うと言っても過言では無いと思います。
ごめんなさい、どんどんずれていきますね。
続きます。

2007/1/28  22:32

投稿者:石

通りがかりのものです。
大変な課題に真摯に取り組まれている姿に感銘をうけます。
ところで、近隣町村との連携や費用対効果を考えて、苫前町が持つべき医療施設のサイズとはどの程度のものなのですか?

夕張市の取り組みについてはどうお考えですか?

教えてください。


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