2007/2/23

続・厚生病院。  

昨日のアクセス数が過去最高に跳ね上がった。
厚生病院への関心度なのか、はたまた別の要因かはわからない。

本日の北海道新聞地方版でも記事になったとおり、私の耳は聞き間違っていないようだ。コメントには記載したが、説明の中で「厚生連が撤退するなど聞いていない」と・・・。これを見て厚生連側はどう思うだろう・・・。その後、特別委員会などで出された資料などを再度、目を通す。

しっかりと「撤退・移管」の文字が記されているし、説明を受けている。しかも、1回や2回ではない何度もだ。残る前提は赤字額の全額補填だ。
特別委員会の中、私がメモを取った中にも、撤退・移管の文字が躍る。

何故なのか??
厚生連も、全体的な赤字額の増大。都市圏の大規模病院においても同様となり、このままにしておけないことをまずは、理解しなくてはいけない。
その上で、どうすることが適切に、将来にむけ、どんな医療や介護を築いていくのかをしっかりと議論しなくてはいけない。

そういうことで、厚生連との協議においても信頼関係を保ち、構築しながらでないと、共同路線で地域医療を展開していくという本来の中身の部分に入らなくては「厚生病院はなくならない」とリンクしてこない。まずます状況が悪くなってきていると感じる。

夜間・救急対応においても、私は、時間外で患者さんを受け入れる体制ではなくなるし、特例を認めると、住民に混乱と不満が噴出する。そのために近隣の地域医療センターなどとの連携強化や搬送体制などの充実を会議では発言した。その周知を徹底すべきと。酷のように聞こえますが、そうしなくては、地域住民のみなさんとの信頼関係すら損なうことになると感じ、発言した。そこも、説明会では「診療時間外でも来たら受け入れてくださいと言っています」。との発言もあった。聞いていた住民からは、それじゃ、「今までと何にもかわないじゃない」とのざわめき声。確かに、そうとられてもおかしくない。
しかし、当然、時間外診療・救急受け入れをしないということは、前述通り、厚生連と確認されていなくてはいけないことだ。

昨日、あちこち歩き、ひとまず確認したことは、時間外診療は受け入れらないということをしっかりとした線引きしていくことを厚生病院とも確認していたように聞いた。この辺もしっかりと整理をつけていただかなくてはと思う。

「医者は絶対にいなくならない」とかも、今、激震が走る、医師確保や地域医療実態の中で断言できる(ことが一番望ましいが)ことの根拠はどこにあるのだろうか。

同じく、北海道新聞の一面に小児科医師の過労死の記事があった。こうした、行政側の思惑と、住民ニーズ、医療現場との乖離が顕著に現れるようになり、この状況を打開すべく、集中的な現状把握や目的・理念なども根本から組み立てをしなくてはいけないと、ビリビリと肌を刺す、思いがする。

明日は、札幌にて「地域医療を考える道民の集い」に参加をしてくる。
札幌しらかば台病院加藤院長がよびかけの代表で江別や根室の住民活動団体の方々なども呼びかけ人に名前を連ねている。しっかりと学んでこようと思う。
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2008/2/9  23:38

投稿者:久保徹

今頃見ている自分でした・・・
新聞だと思いましたが下記の記事がありました
総務省の公立病院改革懇談会の「長隆」座長は、町立に移管させて厚生連が指定管理者になる方法は、医療制度上は問題ないとしても、「今後、交付税は削減されていく方向にある」と指摘。自治体病院経営の見直しが行われている現在の流れの中では「行儀の悪い選択」だと批判している。
むかわも厳しいのです

2007/2/26  11:40

投稿者:daishi

>Dr.Iさま
はじめまして。コメントありがとうございます!!

本日、記事にいたしましたが、地域医療を考える集いにて、現場で働く医師の方から、生の声を聞くことが出来て、本当におっしゃることの認識をする必要があると、再度、強く感じてきました。

地方は今、医療だけでなく、様々な面で窮地に追いやられています。その窮地を打開するには、もはや、一自治体だけではどうにもならないことから、その対処として、自治体自身がやらなくてはいけないことなど、はっきりとした道筋をつけなくては、おっしゃるとおり、全てを失ってしまうと私も認識しています。

捨てなくてはいけないものの中に、本来、住民の中で解決できることもあるかと思っています。また、理解の下決断が出来れば、それは捨てたということではなく、人の力で再生するということになると思っています。

現実的にそうにはならない分野(医療や教育など)はどんな認識の下、このまちで生活していくのかというところを効果的に動かす政策が何より重要だと思います。

生意気申してスミマセン・・・。

ある意味、町の状況はトリアージカードを用いるような切迫した状況であるようにも、ここ数年で、感じていたりします。

医師の方からコメントをいただける、また、トラックバック頂けることに感謝いたします。

今後ともよろしくお願いします。
情報や、助言、ご意見いただけるとありがたく存じます。

ありがとうございました。

2007/2/26  11:29

投稿者:daishi

>イエロードラゴンさま
はじめまして。コメントありがとうございました!

大変申し訳ないのですが、私自身もイエロードラゴンさまと同様に、何故、そこを断言できるのか、私が受け取っている情報(委員会会議の場での情報含め)の解釈が間違っているのか、不明瞭なところがあるんですよね。
受け取り方は、どでしてもそうとられてもおかしくないと私も思います。

夜間休日の診療についても、全くおっしゃるとおりです。もっと奥深く考えて、整理し、説明をしなくては、説明会を開催しただけでは済まない話です。当然、まちもそんなことは思っていないと信じていますが、今後、そうした課題にしっかりと対処すべく、方策を議会においても質して行きたいと思っています。高齢者の福祉輸送などの整備にしても、根本的な医療体制も、おっしゃるように困るところがたくさん出てきます。

集いの方は、無事に行って参りました。
メモを取ったものをまだ、整理しきれていませんが、だいたいの内容を記事にしました。

今後とも、コメントなり、メッセージお寄せください。

ありがとうございました!!

頂いた質問にしっかりとした、回答ができず申し訳ございません。

2007/2/24  20:32

投稿者:Dr. I

何かを捨てなければ、全てを失うって事をきちんと理解させなければいけないですね。
患者は時間外だろうが診てもらって同然。
医者は過労死するまで、働いて当然、という患者側の意識改革も必要です。

http://blog36.fc2.com/kenkoubyoukinashi/

2007/2/24  1:55

投稿者:イエロードラゴン

初めまして!今回説明会に出れなかった事に対して質問させて下さい。

そもそも、厚生連は負担して頂けなければ撤退します。っと言っているのに何故、説明者様は撤退はしない!っと断言できるのでしょうか? 有る意味町選挙前のアピール、もしくは波風たてたくないように聞こえますが…。 

実際、救急車の稼働率より休日、夜間の受診の数を数字にしたほうがいかに厚生病院の必要性がわかるような気がします。

実際、説明者さまはその人数、など自分で説明出来るような勉強をしてきたとは思えないような発言ではないでしょうか?

休日、夜間受診が出来なくなると、直で羽幌に運ばれた後、容態によっては留萌などに転送…。 このタイムラグを高規格の救急車で埋めれるのでしょうか? 

高齢者の方や自分で行ける手段を持っていない方が休日などに調子が悪いからと言って羽幌にどうやって行くのでしょうか?

それこそ、今、問題になっている救急車のタクシー代わりに使うという問題に発展していくのではないでしょうか?

長々と、お初なのにすみません。

PS.今後の説明会はいつ頃開催予定なんでしょうか? 気を付けて集いに参加してきて下さい。多くを吸収して来て下さい。期待しています。


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