2007/7/25

霧立・三渓地区山火事7日目  町の話題

予測もしていない災害が降りかかったとき、いかにして効率良く、作業する人員がそれを理解し動くか。その指揮を執ることは容易ではないと思う。

私も消防団に入団し早いもので10年が経過した。
今は、筒先や場合によりホース、交通整理などの隊をまとめる位置にいる。

普段の訓練や自主勉強などをしておかなくてはいけない。
じゃあ、かといって毎日のようにこうした訓練や勉強をしているかというと、正直なところ、そんなことはない。
しかし、災害や火災は予告なしに訪れる。

備えあれば憂いなし

この言葉は、こうした有事以外のことでもあてはまるのだけど、今回の山火事はおそらく、広大な山地がある苫前町においては想定しておかなくてはいけないところだったと思う。
確かに、山火事という言葉一つでは片付けられないその様相は多様であるということは今回で証明された。

しかしながら、管理する所管がどこだろうが、苫前町内で起きている。人的でもない自然発生した火災であり、自然災害の要素が高いものであるとしたなら、単純に国(国有林)の管轄だからどうにもならないという後付の理由はあまり必要が無いような気がする。当然、対策本部は苫前町内でつくり対策本部長は国のものだからと言うことで、国のトップが就くわけではない。現場の管理者との連携で、管理者に任せるべき作業や業務、国の機関へ応援(自衛隊等)の中、それら部隊に任せるべき作業や任務、そして、当然消防署の対応すべきこと、消防団ができる活動、それら全ては連携の下、最終判断を下したり、情報を収集・集握し、指示系統を確立しながら対応するということが必要ではないのかと感じた。その会議や対策を練るために、その場所は約10km離れた場所で良かったのか?各方面から一箇所に終結した古丹別消防署で行うのが無駄の無い動きのようにも感じました。
今回を機に、しっかりと危機管理の体制をまとめる(マニュアル作成なども)ことを怠ってはいけないと思うところ。
同時に、この後、この雨不足により生じるであろうと予測される災害もあるわけで、今後に生かせるように、直ちに備える必要があると痛切に感じるのである。

備えあれば憂いなし・・・だ。

それでも、ここ数日は対策本部の指示出しをすべき方々は連日、古丹別署に詰めながら、対応している。初動の体制もこのような状況であれば、もっとスムーズに現地や待機の人員の皆さんも今現在、どういった状況で、どんな作業をすべきか、応用を利かせながら理解し作業できたのだろうと思う。
それでも、連日となり、対策本部のみなさんにはご苦労かけている。

霧立地区は現在、鎮火の様子ですが、地中を這うような状況であることを考えても、完全に終わったと油断ができないことだと思う。
本日は、三渓地区を重点に消火活動が続いています。森林管理所や消防署の職員の方々に、役場職員が十数名後方支援のため現地に入っている。
私個人的にですが、消防団の一員として何もお手伝いできていないことに歯がゆさを感じながら、いつでも出動できる心構えをしながらいるわけですが、ともかく、一日も早い完全鎮火となってくれることを祈っている。
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