2005/7/19

道立羽幌病院お産対応について  町の話題

先日、道立羽幌病院のお産の対応について
求める会で佐藤院長、事務長と懇談してきました。

地域の医療について、今後は!??
道立羽幌病院改築診療開始・医師確保の動きから。

私自身、新病院になってから外観は目にしていましたが中に入るのがはじめてで予定の時間より早く行き、ぐるぐると見ていました。やっぱり、新しい建物は清潔感がありいいですね。

設備も良くなりったとこで気になるのがやっぱり中身の診療です。一年間の活動を振り返って、これまでも、留萌管内中部近郊の住民はこの道立病院は地域センター病院として利用してきてました。
そして、住民にとっても、頼りになり無くてはならない病院としての位置付けが定着しております。色々な方と話しをしてきて、もしかしたら自分の考えがまだまだ子供なのかもしれませんが、よく「羽幌が動かなくてはいけないんだ」とおっしゃる方がとても多いです。
しかし、私はそうは思いません。確かに所在する場所は羽幌町かもしれませんが、この病院は北海道立です。しかも、利用する患者さんは当然のように中部の三町村、はたまた近郊の市町村と幅広く地域の方々の支えになっているという現実があります。医師不足の昨今、田舎においてその医師を確保することがなかなか困難な中にあって、他力本願的ではだめで、というか重要な関与を積極的にしていかなくてはいけない部分にあってはどうもその動きが見えてこないし、見えづらいというのが住民の観点でしょうか・・・。キモチがなかなか伝わってこないという印象を私も受けます。確かに、政治的な部分ではどうかわかりませんが少なくてもそんな動きについても地域住民には伝わらなかったと思います。

苫前町(近隣町村)において、必要な医療・医療体制はどうあるべきなのでしょうか?どんな考えがあるのでしょうか?今までのような漠然的なものではいけなく、生き死にに関わる問題と捉えるならば、もっと住民が理解できる仕組みを作らなくてはいけないと思います。金銭的な問題の以前に、この辺をもっともっと議論し、そして必要と感じるなら、所在する場所とは別に協力し合う姿勢や動きがなくてはいけないと感じます。(先般、懇談前に主要の三町村長との懇談も行い思いました)それぞれのまちがそれぞれの医療体制を整えるためには今や相互の協力なくしてこれからの状況で確立していくのは困難です。(当然のように住民を巻き込んだ意見収集なども)

大分、それましたがそこで、お産・小児科医療などは今回三町村の住民の方たちの熱心な動きがなければどうなっていたのだろう?と不安に思いますし、みなさんの力が結集されたものと思います。当然、各町村長や議長などの陳情行動や選出道議の働き、各自治体職員のみなさんの力がなくては成し得なかったものです。

そこで、新たに改築されスタートを切った道立病院ですが、小児科医師・産婦人科医師ともにスタッフが整ったわけです。しかし、一方でお産はかなり厳しい状況だと巷ではささやかれて、求める会としてもしっかりと回答をもらったわけでもなかったということもあり、羽幌の金木議員などと連絡を取りながら、町村長との懇談・病院側との懇談と、ある程度方向が見えました。

まず、どこの病院にかかるかは自由ですが。道立病院はご懐妊か否かを含めても外来で診察を受け、経過等相談・受診が可能です。産婦人科の医師が若手ということもあり現在は隔週でベテランの医師が診療・指導にあたるそうです。分娩に関してはリスクが少なく自然分娩へのこだわりがない方において対応が可能ということです。とにかく、検診の際に遠方の病院へいくために旦那さんに休みを取ってもらえないし困っている方にとっては良い方向といえるでしょう。経産婦の方で遠方の病院まで、陣痛が来てから車を走らすことに不安を抱えている方など、まずは道立にたよって受診することも手段の一つになると思います。今後、1年くらいで今まで不憫を強いられていた産科については万全の体制としたいと院長は語ってくれました。

安心して子供を産み育てられる環境が整うように、更には、医療において激しい格差が生じないように、地域・近隣町村みんなが協力しあって生活できることが何よりの望む形だと思っています。

キモチが伝わりましたら
ココをポチっとお願いします。
0



2007/3/3  13:25

投稿者:ある医師

石さんうまく私の言いたいことを代弁していただいてありがとうございます。
羽幌のようなところにどうやったら医師は来てくれるか?方法はいくつかあります。
・医師の地方強制労働
(住居の自由を保障された憲法に違反すると思われ、現実的でないし、またいやいや行く医師に多くを期待できるのか??)
・医師にとって魅力的な条件
(高い給料、休日の確保、勉強に行かせてくれる環境、刑事訴訟を受けない等住民が医師を守ろうとする姿勢)
むしろ後者のほうが現実的には大事だと思います。特に今の医療は行ったことの是非でなく、結果により逮捕されたり、裁判を起こされたりということが眼につき防衛医療から立ち去り型サボタージュという方向になっています。住民1人1人に出来ることは医師を守ることです。
・不必要な夜間受診はしない。
・マスコミの報道に対し、住民がこれはおかしいと声を上げる。(道新の記事についてはブログで異議をとなえたり、道新不買運動を起こしたり、議会で公式に声明をだしたり。方法はあるはずです。)
逮捕しない(宣言を議会で出す。実行性の有無は別に心理的な効果が期待できます。)
いくらでも方法はあります。
黙っていればたいていの医師は絶対地方には行きません。でも、運動しお金を負担してアピールすることで理解のある医師が来てくれるかもしれません。

2007/3/2  9:31

投稿者:daishi

>do-demoさま
私がコメントを書いているうちに、投稿くださっていたんですね。コメントありがとうございます。


2007/3/2  9:29

投稿者:daishi

・・・続きです。  当然、お二方のご意見はもっともでしょうし、もっと私も理解を深め、厳しく認識を持たなくてはいけないと思っています。

そういう意味では、お医者様の方から、こういう風に言われると、私はともかく(ブログにて記事を作っている責任上)、他の同志や住民の方々は、それこそ、心が折られてしまいますよ。
ただ、それでもここにおられた医師の方からも、この地にいたからこそのアドバイスなどいただけます。そうしたところが救いとなり活動していけています。心からその医師の方に感謝しています。

なので、お二方のご意見もしっかりと受けとめさせていただきます。一連の道新の記事などに対しても私などが、もっと道新記事とは別な角度で何かしらのリアクションをすべきだったのかもしれないと、思うところです。

2007/3/2  9:27

投稿者:daishi

>石さま
コメントありがとうございます。

まず、私は田舎に住む、一地方議員です。地方議員が果たせる権能はご理解いただけるでしょうか・・・。私は理事者側ではありません・・・。
私たちが今できることは石さまがおっしゃられる所は、医師が安心して情熱をもって働ける環境を作るというところということでしょうが、その言葉には、当然体制も入りますよね。その体制を直接作り上げることは、私の権限では無です。だからこそ、今回もできることで、知事へ意見書を提出するとか、地域医療を考えていく集会などに足を運んだりしながら、その思いを抱いている医師の方々の意見や歩調を合わせようとしたり、地域住民のみなさんにそうした考えも持っていただくべく活動を展開したりと、それが、暗中模索の中、今私たちができることです。
いきなり、厚労省の高級官僚になることもできるわけでもなく・・・。
ここに赴任してくる医師の方々とも趣味の中で交流し、日々のストレスを発散していただいたりと、全てではありませんけど、できるだけその関係を深くしていきたいとやってはいるものの、そうではないとすれば、どんな環境をお望みなのでしょうか?そんなことを言っているんじゃないと言われるかな・・・。
単なる、住民サイドの私たちに何をお望みで言われているのかわからなく恐縮してしまいます・・・。

こんなことを私は書いていますが、お二方がおっしゃるとおり、過酷さ、大変さ、そしてそこに従事する産婦人科のお医者様の気持ちを考えると何とかしなくてはと常々思っていますが・・・。
報道機関がどのように報道するかというところを私たちが、その記事を書くな、放送するなとか書いてくれ放送してくれとかいう最終的な判断は私たちにあるわけではなく、そこをこちらに向けられましても辛いものがあります。

私たちの多くは、道立羽幌病院のお産や小児科の体制などに対して、何か痛烈な批判や不満をもらしているでしょうか?私たちは少なくてもこうした現状の中、少しでも医師やスタッフの方の体制を作れるように、共に情報を交換しながら、活動をしているつもりおりました。
私たちだけでは、無力に等しいこの社会情勢です。だからなお更、当該病院や所在の自治体などとしっかりと力を合わせて、国や道にも訴えかけ、そして活動展開していくことが大事だと感じています。 ・・・続きます。


2007/3/2  8:34

投稿者:do-demo

横からで大変恐縮なんですが、もう一つついでに・・・、

「医師が安心して情熱をもって働ける環境・・」ってありますが、「医師が安心して働ける環境」は何となく分かりますが、「情熱をもって」という環境は、一町議会議員さんが作り出さなきゃなならいものなんでしょうか?

揚げ足をとるつもりはないんですけど、医師に限らず「情熱をもって」というのはその個人の想いなんじゃないんでしょうかね?

そう言うことじゃないとおっしゃるんなら、例えばどんな環境なんでしょうか?

2007/3/2  8:27

投稿者:do-demo

石さま。

だから、そういう状況を前提として(理解した上で)daishiさんは何とかしなきゃ・・・って思ってるんじゃないですかね?

今、統一選の知事候補が口を揃えて地域医療対策について医大をどうのこうのとコメントしいていますが、行政としてはその程度しかできないってことじゃないんでしょうかね?

それでも、実際にそういう医療過疎の地域に住んでいる人間としては何とかしなきゃっていう思いは当然じゃないでしょうか?

というか、考えようとして動いているだけかなりマシなんだと思いますけど。

2007/3/2  5:10

投稿者:石

まず、これを読んでください。
http://ssd.dyndns.info/Diary/archives/2007/02/post_156.html#comments

ある医師さんがおっしゃりたいのは、あなたがもし、この産婦人科医だったとしたら、この記事を読んでどう思うか、考えて欲しいということだと思います。

麻酔科がおらず、満足な手術ができない状況。お産をするのには3人以上の常勤医が必要と学会が声明を発表した中での一人常勤体制。これは医師として手足を縛られた状況です。

そんな中で、最善を尽くしたのにもかかわらず(少なくとも今回の件で責めを負う点は全く見当たりません)、まるで医師の無能が問題のような書かれ方をしているのです。

お願いですから、この医師の気持ちを少しでもよいから考えてみてください。

>こんな地域に医師がすすんで勤務するとお思いでしょうか?
>自分は行きたくなくなりました。

この発言は、ある医師さんがマスコミやそれに敏感に反応できない地方行政に対して逆説的に批判しているのであって、本意ではないことは文脈から読んでとれます。

もし本当に地域の医療を充実させたいのであれば、医師が安心して情熱をもって働ける環境を作るのが、あなた方が今できることなのではないですか?



2007/2/28  9:48

投稿者:daishi

・・・続き  今のマスコミ報道(テレビを含めて)は、しっかりとその信憑性や操作に躍らせてはいけないということは、みなさんわかり始めてきていませんか。本当に、今はお互い、辛いときだと思います。今すぐに解消されることでもありません。

わかっていただきたいことは、何度も申しているので、これ以上言うと感情論になってはいけないと思うんですが、そうした医師や医療スタッフのご苦労は、本当に大変だと思っています。かといっておっしゃるように本当のところはわかっていない、甘いよというところも、私からは返す言葉はありません。
私の認識が甘い中で、ある医師さまの発言は聖職とされる医師の方からの本音だと思うとちょっと寂しさを感じたというところが正直なところです。申し訳ございません。

これからも、こうしたすれ違いや、難関が多く出てくるとは思いますが、乖離しているこの現状を少しでも近くなるように私も改めなくてはいけないところは改めながら、可能な限りできることで活動していきたいと思っています。

この度は、ご指摘ありがとうございました。肝に銘じておきます。

追伸:先生はおやめください。私はそんな域に達しておりません。

2007/2/28  9:45

投稿者:daishi

>ある医師さま
再度、コメントありがとうございます。

お互い、かみ合っていきませんね。
認識が甘いと言われると、確かに認識の甘さを私自身感じています。
まして、この先も現場で働く医師の方の本当のご苦労はわからないのかもしれません。それは、私たち住民はそこの現場で働く医師ではないですから。しかし、それは逆のことは言えませんでしょうか?

記事を書かせる・・・。私にそんな権限はありません。ただ、おっしゃるように報道機関に何かしらの抗議なり行うということは、おっしゃるように医師を擁護するようなフォローはあってしかりでしたね。反省しています。

しかし、ある医師さまのコメントは、この地域で医療の充実を図ろうとほんの小さな力もない住民の方々に対して、傷口に塩を塗っているとはお感じいただけないでしょうか。必死で何とか解決しようと、牛歩みたいにのろく、結果が思うように出てこないなかでもあきらめないで活動している地域住民の方は、どう思うでしょうか。

まず、お互いのキモチや立場を理解しあうことから始めなくては、ある医師さまの言いたいことは伝わらないし、私たちの言いたいことも伝わってきませんよね。
私は、この3年間、少なくてもそうした状況はすんなり把握できるようになってきました。当時、小児科がなくなり、その後赴任された先生とも、今も良い関係を保ちながら、どうしたら良いか、お互い情報や考え方の意見交換させて頂いています。 ・・・続きます

2007/2/27  20:42

投稿者:ある医師

お返事にがっかりしました。
言いたいことを汲み取っていただけないようですね。
道新に抗議しましたか?
なぜ、現場で精一杯がんばった医師をたたくような記事を書かせるのでしょう?
望ましいのは現場の医師は一生懸命がんばっているが、その体制すらも今は取れなくなってきているという記事でしょう。
いま、限られた医療資源で羽幌で働かれている医師に対しこの記事は、傷口に塩を塗るような記事なのです。(出来ることはやって、しっかり搬送して母を救命したのになぜ何もしなかったようなことをかかれるの?と普通の医師は考えますよ。)
先生は認識が甘いと思います。


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ