2007/2/2

水俣病 日本精神神経学会VS熊本県  公害・薬害・環境・医療問題

*日本精神神経学会というのがどういう学会なのか、よく知らないが、行政相手に喧嘩を売る(?)とは見上げたもの。頑張ってください。

(ニュース)
認定の現行基準 審査会委員らと公開論議を要望
 県が現行の水俣病認定基準を使って認定審査会を再開することに対し、「現行基準は医学的に誤り」としている日本精神神経学会(小島卓也理事長)は三十一日、審査会委員らとの意見交換の場を設けるよう求める文書を潮谷義子知事らに送付することを決めた。

 文書は、潮谷知事と審査会前会長の岡嶋透・熊本保健科学大学長あて。「誤った判断を強行するのは、県民への背信行為であり、日本の行政における歴史的汚点」と指摘し、同学会の委員と潮谷知事ら行政担当者や岡嶋氏ら審査会委員と、公開の場で意見交換することを要望。二月末までの回答を求めている。

 同学会は一九九六(平成八)年から、感覚障害のほか視野狭窄(きょうさく)など複数症状の組み合わせが必要とする現行基準の妥当性について検討。現行基準が作られた過程の調査や疫学的手法による検討を重ね、九八年に「医学的根拠となる具体的データは見いだせず、科学的に誤り」との見解を公表している。

 二〇〇四年十月の関西訴訟最高裁判決は、大脳皮質損傷による感覚障害だけで水俣病と認定する大阪高裁判決を支持。現行基準を事実上否定する司法判断が確定した。

 司法と行政による“二重基準”の存在が確定したことから、県の審査会委員が再任を拒否。二年以上機能停止が続いていたが、県は一月十五日、「委員の内諾を得た」として三月までに現行基準のまま再開する方針を発表した。岡嶋氏は現行基準は適正との見解を示している。(久間孝志)
(熊本日日新聞2007年2月1日朝刊)
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