2005/5/2

「映画の日」で4本  映画

1日は「映画の日」なので映画鑑賞。

『無法松の一生』(フィルムセンター)
『エレニの旅』(日比谷シャンテ)
『ウィスキー』(シネ・アミューズ イースト/ウエスト)
『9Songs』(シネ・アミューズ イースト/ウエスト)

『無法松の一生』
フィルムセンターでは「映画の日」は関係ないか。
他に『赤西蠣太』ぐらいしか、まともに見てないからよく知らないが、かのハスミシゲヒコ氏は必ずしも伊丹万作を高く評価していないようで、結局、「脚本の人」だみたいなことを言っているよう。
たしかに、伊丹万作脚本の『無法松の一生』は、脚本の映画として優れていると思うのだけど、山中貞雄の映画のように擁護できるものではないということだろうか。
なんて言っても、やっぱり涙が溢れて来るわけだけど。
客層が、子供連れやお年寄り、本当に老若男女という感じで面白かった。

『エレニの旅』
アンゲロプロスの新しい三部作の第1作らしい。
格が違う映画なのは間違いない。
特に、音楽の饗宴はすごい。音の使い方はますますすごい領域に入ってきたよう。
でも、途中までは最高に面白い映画なのだが・・。
結局、2時間50分でこれだけのストーリーを語るのは無理があったのでは。はっきり言って短すぎる! あまりに膨大なストーリーなので三部作にしたそうなんだけど、それでも第1作だけでも足りないのだ! 終盤は駆け足になってしまっている。
とはいえ、そういう意味で失敗作というのは、失敗するにしても格が違う失敗の仕方かもしれないが。

『ウィスキー』
ウルグアイ映画って、たぶん初めて。ウルグアイ自体、そういえばサッカーがけっこう強いらしいということぐらいしか、思い浮かばない。
カウリスマキみたいな、とぼけた中年男女の恋愛もの。ディテールがけっこう味わいがあって、タイトルの「ウィスキー」の意味が分かるところとか、いろいろ謎を残すところがあって、見た人それぞれがいろんな解釈をできるようになっている作りも味わいがあるものかも。
ただし、個人的にはこの点で釈然としないところが残ったのだけど。つまりは、ラストが個人的には釈然としなかったのだ。そういう意味では個人的には微妙さが残る作品。
この微妙さをニュアンスのある味わいに転化できた人は楽しめるかもしれない。





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2005/5/3  14:50

投稿者:natunohi69

1日に4本ですか、タフですね。私は5月1日に念願だった、『パッチギ』を見てきました。泣けました、ボロボロと。井筒監督は私と同年生まれでフォークルや全共闘や、そしてあの頃の熱い青春を思い出して泣きました。

http://kodanuki69.blog.ocn.ne.jp/natunohi69/

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