2007/5/30

『リーピング』  映画

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「イナゴ少女、現る」の宣伝文句につられてつい見てしまいましたが・・(笑)、これはけっこう正統派のオカルト映画なのでは。。B級ではなく、オカルトを真面目に(?)やってる感じ。さすがにロバート・ゼメキスのプロダクションはオーソドックスにつくるなあ・・と思いました。物語の語り部の主人公に、主軸のドラマと共通する事情の設定をつくる・・というのは、ドラマの作り方の常道ですが、けっこうヒラリー・スワンクが演じるヒロインの過去の話が「ええっ」と思うようなドラマなのだけど、それがどう話としてまとまっていくのかなぁと思っていたら、うまくまとめた感じで、その点がよく練られていると思いました。
でも、反面、『エクソシスト』以来、この手のものはさんざん出尽くしているので、新鮮味はありませんがー。オーソドックスなつくり過ぎて、逆に、たとえば『サイレントヒル』みたいに、本当に破綻しているわけがわからないものを見たという新鮮な衝撃を受けるようなことは無かったかも。そもそもホラーは理解不能なことが起こるところが衝撃的であるわけだから、「なるほど、こういう計算でつくりてが作っているんだなぁ」と分かってしまったら衝撃的ではなくなるわけで・・。だから、映画としてよく出来ているものが面白いホラー映画だとは限らない。『リーピング』をうまく物語をまとめているとか、言いつつ、もっと物語が破綻している『サイレントヒル』のほうが面白かったというのが個人的な率直な感想であるわけで、自分でも理不尽なことを言っていると思うのだけどー(笑)。
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