2007/6/28

「光市母子殺害事件」あまりに世間の弁護団バッシングが行き過ぎていると思うので弁護団を擁護します!  時事問題

僕は、「光市母子殺害事件」について、今、世間で起こっている弁護団へのバッシングは見当違いだと思います。

そもそも、いかに凶悪な事件であったとしても、裁判というのは被害者家族が復讐するためにあるのではありません。まず事実を明らかにすることが先ではないでしょうか?

僕は、やはり、この犯人はかなり精神的におかしいのではないか?と思います。
というのは、手紙で、被害者の感情を逆なでするようなめちゃくちゃなことを書いていて、それがこの犯人に対するひとつの非難のきっかけになったんだけど、僕は逆にああいう手紙を書いたという時点で、この犯人は精神障害者なのではないか?と疑いました。
だって、普通、あんな裁判で自分が不利になるようなことをわざわざ書き記したりしませんよ。内心、そう思っていたとしても、それは口にせずに神妙にしているものでしょう。そのほうが刑が軽くなりますから。
それをわざわざ書くというのは、普通の精神性の人間だとは思えません。
この犯人がそういう特殊な精神性の人間であるならば、そのことをまず明らかにすることが先でしょう。
遺族の気持ちは分かるけど、まずそうした事実関係を明らかにしないことには、どうしようもない。

それから、なぜ今までそうした反論をしてこなかったのだと言われるんだけど、この犯人が精神的に未熟なのならば、反論できるわけがないでしょう。
未熟だからこそ、これまで検察に言われるままに「はい、そうでした」と何も否定しないできたわけではないでしょうか・・。ドラえもんがどうとか、いっても、他人には分からないだろう・・と思って言わないできたのかもしれないし。そういう犯人がここに来てようやく自分なりに語り始めたのであれば、むしろ、歓迎するべきことなのではないのでしょうか?

ちょっと報道や世間の人達の意見が被害者、遺族の気持ちの代弁のほうに行き過ぎているように思いますよ・・。
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2007/7/17  10:21

投稿者:kusukusu

詳しい解説のコメント、有難うございます。

2007/7/17  5:37

投稿者:A

 本件現弁護団は私選です。手弁当で集まった人たちです。

「裁判から疎外された被告人」
 これは皆さんがたぜひ知っておいていただきたいんですけれども、被告人と検察官は対等であるというようにいわれているわけですけれども、今回に見られるようにまったく対等ではないんですね。つまり、今回のように彼が自分に対する判決書を得るだけでも、A41枚につき60円のお金がかかるんです。つまりお金を出さないと判決さえ見ることができない。それは他の記録でも同じです。裁判で何をしゃべったかという証人尋問調書があるわけですが、それもお金を出さないと見られない。あるいは検察が証拠として出してきているものについては弁護人を通してしか見ら
れない。弁護人もそれを無料で手に入れることはできなくて、1枚40円の謄写費用をかけてようやく手に入れてそれをさらにコピーして差し入れてもらわないと被告人の手に届かない。自分が裁判で何をしゃべったのか、あるいはあの証人はいったい何をしゃべったか、あるいは自分が捜査段階でいったいどういう調書を取られたか、あるいは参考人は何と供述しているかということさえ確認することができないのが今の刑事司法の状況です。被告人は徹底して不利な状態に置かれており、裁判そのものからも疎外されているのです。弁護人がついていても弁護人なんて何の役にも立たんわけです。自分は今どのような場面に置かれているかということを知らないまま弁護人と面会したところで、弁護人と打ち合わせしようがないわけです。国選弁護人は、一部においては謄写費用を認められるケースもあるんですが、基本的には謄写費用は認められないし、ましてや被告人へのコピー代はまったく認められていません。ですからほとんどの場合、今回の彼と同じように、記録も差し入れられないまま裁かれているというのが実情です。お金のない人は裁判は闘えないのです。
 さらに1審、2審の弁護人は犯罪事実についてはほとんど関心がなかった、つまり彼に対して事実を聞いていないんです。私からすると信じがたいことなんですが、実はこういうことはよくあり、私が今までやってきた、たとえば北海道の晴山事件の1審はそうだったですし、あるいは木村修治さんの名古屋の事件でも

http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/hikari1.htm

2007/7/4  13:48

投稿者:kusukusu

>人権の名にかけて20人くらい集まっているんでしょう?
 不思議な集団だな。

たしかにあれだけの弁護士の人件費がどこから算出されているのかが不思議。
この被告人にお金があるとは思えないのだが・・。

>まー、殺人するような人の言う事をまともに取るほうがどうかしている訳で。
 こう信じているからこそ殺せたんじゃないか、ってことでしょう?
 でもそれと「罰」とは別物ですからね。

もちろん、被告人がどういう陳述をして、弁護士がどういう主張をするのかと、裁判官がどのように判断してどのような刑罰を与えるのかは別です。
でも、裁判なんだから被告人に「これこれ、こうでした」と陳述させないわけにはいかないと思う。殺人事件の加害者の人間だから、何も言わさせない、話を聞いてあげないというわけにもいかないのでは。
というか、そういう証言を、事実か否かを精査していくことで裁判が成り立つのではないでしょうか? とにかく被告人に話をさせないことには裁判にならないと思います。

たとえば、「殺意はなかった」ということは、この被告人は逮捕された直後の最初の供述でも言っているし、一審の陳述でも言っているんです。ドラえもんや儀式について法廷の場で証言したのはたしかに今回が初めてのようですが、「殺意はなかった」ということに関してはこれまで何度もこの被告人は言っている。そう言っている以上は、それが事実か否かを精査するしかないのではないでしょうか。

>このご主人が蔑ろにされるような司法なら本当に要らないと思います、裁判なんて。

僕は、被害者遺族の本村氏にも法廷で陳述する(話をさせる)機会を与えていいのではないかと思いますが。
 
>リンチ(=私刑)横行社会に逆戻りした方がましってことになります。

いっそのこと、殺人事件の被害者の遺族が相手の加害者を復讐で殺すのは容認して相手を殺しても刑罰にかけずに無罪にするような法律をつくったらどうか・・という考え方もあるかもしれないんですが、それはまずいように思います・・。

2007/7/3  23:37

投稿者:mirokuninoti

>必ずしも僕は法廷戦術としては今回の弁護団のやり方を全面的に支持しているわけではなく、

 人権の名にかけて20人くらい集まっているんでしょう?
 不思議な集団だな。

>嘘をついているわけではなく、本気でそう思っているのではないかと・・。
 
 まー、殺人するような人の言う事をまともに取るほうがどうかしている訳で。
 こう信じているからこそ殺せたんじゃないか、ってことでしょう?
 
 でもそれと「罰」とは別物ですからね。
 
 このご主人が蔑ろにされるような司法なら本当に要らないと思います、裁判なんて。
 
 リンチ(=私刑)横行社会に逆戻りした方がましってことになります。
 しかし日本に私刑が蔓延した事なんて、いまだかつてほとんどないのですがね。

2007/7/2  22:42

投稿者:kusukusu

>何で最後の最後に事実を出してきたのです?
 はじめの方の裁判では殺意を否定して居ないのですよ??

なぜ今になってこういう証言が出てきたのかですが、これは憶測に過ぎませんが、前の弁護士はあまりに変なことをいろいろと証言させると裁判でかえって不利になると判断して、この被告人にそうしたことは語るなと口止めしていたのかなあ・・と。
それが弁護士が変わって、陳述させることに方針が変更になったということなのではないでしょうか?

2007/7/2  22:33

投稿者:kusukusu

どうもです。

後から書いた文章を読んで頂ければ分かるかと思いますが、僕は今回の被告人の証言が「通る」、つまり裁判官が事実として認定するだろう・・とは言っていません。むしろ、今回の証言によって、この被告人は、このような証言をするのは反省していない証拠とされて、より死刑の判決が出る可能性が強まったのかなあ・・と思っています。

そういう意味では、弁護団を擁護するなんてタイトルをつけていながら、必ずしも僕は法廷戦術としては今回の弁護団のやり方を全面的に支持しているわけではなく、被告人をより不利益な状況におちいらさせているとも思えるものなので、批判的なところもあるわけです。

でも、それでは今回の証言が被告人が嘘をついているものなのかというと、どうもそうではないんじゃないか?と思えるということを言っているんです。
この突飛に思える証言の数々が「事実」、少なくとも被告人自身が「これが事実」と本気で思い込んでいることなのではないだろうか・・ということを僕は推測しているのです。たしかにかなり突飛な内容なのですが、嘘をついているわけではなく、本気でそう思っているのではないかと・・。

2007/7/2  21:53

投稿者:mirokuninoti

>僕は個人的には弁護団側の主張のほうが事実に近い

 何で最後の最後に事実を出してきたのです?
 はじめの方の裁判では殺意を否定して居ないのですよ??


 母親だと思って抱きついて殺したなどという事が通るとお思いか?

 赤ちゃんの首にチョウチョ結びしたとか。
 
 押入れに入れると生き返るかもとか。
 
 ドラえもんが何とかしてくれるとか?

 18歳ですよ。
 
 
  

2007/7/1  1:26

投稿者:kusukusu

それは検察側が追及するのはもちろんどんどんすればいいのではないでしょうか?
僕は個人的には弁護団側の主張のほうが事実に近いのではないかと思っているんですが、僕の考えが間違っているかもしれません。それは僕には分からないので、とにかくこうなったら弁護団側と検察側がとことん論証をやりあって、より事実を明らかにしていくしかないのではないでしょうか?

もし仮に今回の証言が弁護団側がつくった創作話だったとしたら、この犯人と弁護団が極刑を回避させるために創作話をしているのであれば、検察側はそうした事実を立証すればいいのではないでしょうか?

2007/6/30  21:41

投稿者:mirokuninoti

 関西系のテレビでは、弁護団の一人が、自分が仮にご主人の立場なら、犯人を殺すとまで言っていたとのことですよ。
 ご主人の言うように、この犯人を裁けない司法であれば必要ないと思います。

 声を出すのを止める為にガムテープを貼ったのだが、どうして鼻にまで貼る必要があったのですか、検察に聞かれて動揺してますね。
 

2007/6/29  4:59

投稿者:kusukusu

補足ですが。

この事件について、まったくの冤罪である、犯行そのものをしていないということは被告も弁護団も主張していませんし、そういう可能性はないのではないかと思います。
被告、弁護団が主張していることは、殺意はなかった、はずみだったということでしょう。

この点について、これまで7年間、なぜそういう主張をしてこなかったのか?と言われていますが、逮捕当日の調書を見ると、「殺意がなかった」ととれる供述をしています。その後、取調べが進み、供述は変遷していき、逮捕から6日経った時の調書になると「確定的殺意」を匂わせる供述に変わっています。ですから取調べで言われるままに認めて事実と異なる供述がつくられた可能性はあると思います。もちろん、実際は殺意があったとしても殺意がなかったと最初に主張して、だんだん供述が変わっていく・・というのは普通にあることのように思うので、だからといって供述が捏造されたものだとも言えないでしょうが、今になって初めて「殺意がなかった」ということを言ったわけではなく、いちばん最初にそのような供述をしていたということは見逃せない事実です。

また下記の上野正彦氏による鑑定書(結論部分)にあるように、馬乗りになったという痕跡がないなど、供述内容に疑問な点があります。検察側はこうした主張に対して納得がいく反論をしてほしいと思います。
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/

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