2007/12/10

『おそいひと』  映画

これは本当の身体障害者の人が主人公として出演していて連続殺人をするという、身体障害者版『タクシードライバー』なのであるけれども、なぜ『タクシードライバー』を想起させるのか(この映画のいくつもの評が『タクシードライバー』を引き合いに出している)というと、主人公の住田がいつも笑っていて他人から気持ちを読み取りにくい障害者であるため、周囲が住田について漠然と抱いているイメージと、実際の住田の行為との間にズレがあり、それが、『タクシードライバー』の主人公のトラヴィスの行為と周囲や社会が勘違いして勝手にトラヴィスをヒーローに祭り上げてしまうこととの間のズレと対応するところがあるからかもしれない。
と書いたけれども、もともと、僕個人は、『タクシードライバー』だって全然、好きな映画じゃないし、なんであんなに評価されてきたのかよく分からないほうなので、この『おそいひと』もかなりきつい映画ではあったのだけれども、ただ、ラストの話のオチのつけ方は面白かったです。

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