2007/12/11

原爆症認定 厚労省検討会が「原因確率」維持の方針  原爆・原発問題

*C型肝炎訴訟の和解に続いて、原爆症の認定基準見直しもなかなか容易ではないらしいことを示すニュース。
与党(自民党)の政治家でさえ、原爆症の認定基準の抜本見直しを言い出しているのに、「専門家」の人たちは相変わらずのようである・・。
いや、「専門家」だからこそ、こういう結論になってしまうのだろうか・・。そりゃ、たとえばその人がガンになったとして、原爆の被爆の影響によるものなのか、他の要因によるものなのかを科学(医学)的に立証して断定できないというのはそうなのだろうと思う。そして、被爆の量が多い人のほうが原爆による影響である可能性が高い、つまり「原因確率」が高い、というのもまったくもってその通りなのかもしれないと思う。たしかにそれは「科学的」な判断である。
しかし、そのような「科学的」な判断をして、原爆ではなく他の要因によってガンになったのかもしれないのに原爆によるものだと断定することは非科学的であるとして、原爆症として認定しない・・という主張を続けることにいったい、どのような意味があるというのだろうか・・。
あなたが原爆症かどうか、科学的(医学的)に特定できないので、認定できません・・と言っているうちに、その当事者の人は年をとって死んでしまうんだよ?
そりゃさー、科学者(医学者)が「科学的」かどうかにこだわるのは分からないではない。それがその「専門家」の人の「専門」の仕事なんだから。でも、実際の被爆者の人たちはモルモットじゃないんだから・・。
むしろ、もちろん実際には原爆が落とされた頃に広島、長崎にいなかったのにお金欲しさに広島、長崎にいたと虚偽の証言をしている人(という人が仮にいるとして・・)は別として、広島、長崎にいたことがはっきりしていて、その人がなんらかの病気になったのならば、少しでも原爆による影響によるものである可能性があるのならばその人は原爆の被害者なのではないか?という前提で考えたほうがいいのではないかと思うんだけど・・。それによって、仮に他の要因でガンになった人が間違って認定されてしまうケースが出てきたのだとしても・・、逆に、原爆による影響でガンになった人がきちんと認定されないという間違いが出てくるよりもいいんじゃないだろうか?
・・と言うと、専門家の人たちから非科学的だと言われるんだろうか?

(ニュース)
<原爆症>現行の認定方式を容認 厚労省検討会が骨子案で
12月10日20時31分配信
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