2008/7/10

取り急ぎ環境問題についてちょっと書いてみる  公害・薬害・環境・医療問題

ベストセラーになっている福岡伸一『生物と無生物のあいだ』を読んで、遺伝子組み換えや、臓器移植といったものがどうして問題があるものなのか、漠然とした不安な気持ちとかではなく、論理的に理解することが少し出来たような気がする。

それにしても、この先生は、文章がうまいというのか、分かりやすい。理系の難しい話を、実に分かりやすく教えてくれる。そこがベストセラーになっている要因なのだろうか。福岡先生は、下記のリンクのもののように、狂牛病についてもいろいろと発言されているが、実に示唆に富むものである。

食べること・・・「生きている」ということ
http://www.aoyama-matsudo.com/fukuoka-kohen-henshu.htm

とにかく、環境問題、エコの考え方の基本というのは、自然の循環を人間の活動が壊してしまったのがいろいろな破綻をうんでいるので、人類は自然のサイクルに合わせた生活スタイル、社会スタイルに戻ろうではないか・・ということではないかと思う。
そこが分かっていないと、CO2削減のために原発を進めよう・・なんていうへんてこな話になってしまう。
もちろん僕はCO2削減には賛成だけれども(CO2によって地球温暖化が起きているという説には、いまだに根強く懐疑論があるようだけど、CO2要因説に疑問な点があるのだとしても、他の要因によるものだという説や、人間の活動とは無縁の自然現象として起きているのだとする説にはもっと説得力がないわけだから、CO2要因説のほうが当たっているのではないか?と少なくとも現時点では思える。アル・ゴアの話にもたしかに誇張があるのかもしれないが、ロンボルグや武田邦彦の話にはもっと説得力を感じない・・ということだ。)、人間の諸活動による地球環境破壊は総合的に起こっているものなのであって、「CO2削減」のみに焦点を合わせて政策をとるのはあきらかに偏っている。というか、各国首脳は意図的にそういうところに話を持っていこうとされているのかもしれないが・・。CO2による地球温暖化が問題であるように、原発だって仮に事故が起こらなかったとしても放射能廃棄物は地球環境を破壊する大きな要因になっているのだ。従って、「福田ビジョン」のうちの、太陽光発電をすすめるとか、炭素税を導入するといった案には賛成だけど、原発推進にはやはり反対だ。また、自動車の総量規制や、排気ガスを出さないクリーンな自動車に転換していく・・というのにも賛成だけれども、それは温暖化対策として「CO2削減」のため・・というばかりでなく、「排気ガス」がすでに有害物質だからである。

と、この時期に環境問題について何も書かないのもどうかなと思って、ちょっと書いてみた。
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